農作業の現場で簡単に記録「ベジパレット」スマホ向け記録専用アプリ登場 ユニリタ2023年6月9日
株式会社ユニリタは、農業経営支援クラウドサービス「ベジパレット」について、ユーザーの利便性を高める記録専用アプリケーションをリリース。同アプリの活用により、農業の現場における記録という工数を大幅に削減することが可能となる。
アプリ画面
物価高による資材や肥料・燃料の高騰は農業経営を圧迫。農業経営者は、常に経営の状況を正しく把握することが不可欠で、「収支の可視化」が課題の一つになっている。この課題に対し同社は、農業経営に影響する事象を、データで正しく把握し意思決定に役立てられるよう、2022年6月10日に農業経営支援クラウドサービス「ベジパレット」の正式版をリリースした。
実施した農作業を記録として残して翌年、同時期にその反省を活かすため、以前から農業者にとって記録することは重要だが、実際の作業現場では手袋をしていたり、埃や土、水などで衣服や身体が汚れる環境にあり、記録しようにも残すことが難しい。また、作業終了後は、次の作業準備に追われることも多く、記録を取り忘れてしまうなどの声は少なくない。
「ベジパレット」の利用においても、これらが課題になる中、このほど開発されたアプリは、農作業の合間でも手袋から親指を外すだけで画面入力ができるよう、親指の届く範囲にボタンを配置した。PCやスマートフォンのブラウザの画面上で行っていた「ベジパレット」の作業記録・収穫記録・出荷記録が、よりスピーディーになる。App Store、Google Playストアからダウンロードでき、「ベジパレット」のユーザーは無料で使える。
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