インボイス制度、電子帳簿保存法に対応 農業会計ソフト「農業簿記12」発売 ソリマチ2023年6月22日
農業会計ソフト「農業簿記」を提供するソリマチは6月21日、最新バージョン「農業簿記12」を発売。2019年に発売した農業簿記11から4年ぶりに、バージョンアップし、10月から施行されるインボイス制度と2024年1月から義務化の電子帳簿保存法に対応した機能やサービスを備えた。
農業会計ソフト
「農業簿記12」
インボイスは、請求書の発行だけでなく受取側の対応も求められ、受け取った請求書の消費税を正しく処理することが業務上求められる。
「農業簿記12」では、インボイス制度で求められる消費税の仕入税額控除における「免税等経過措置取引」に対応。相手方のインボイス制度対応によって、フレキシブルに処理することができる。
また、「農業簿記12」は、「令和5年度税制改正による電子帳簿等保存制度の見直し」と「優良な電子帳簿等保存」にも対応。65万円の青色申告特別控除も受けられる。
電子帳簿保存法では、「電子取引データ保存」「スキャナ保存」「電子帳簿等保存」の3つの区分があり、それぞれに必要な要件が異なるが、「農業簿記12」は「優良な電子帳簿等保存」に対応。さらに、「農業簿記12ユーザー」(ソリマチクラブ会員)は無料で使えるアプリ、「電子帳簿保存BOX」 と連携すれば3つの要件全てに対応する。
インボイス制度対応
さらに今回のバージョンアップにより、操作性や視認性も向上。直感的に利用できるよう、画面の設計を見直し、ボタンの配置や配色などを見直し、よりシンプルなデザインに刷新した。
電子帳簿保存BOX
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