新タイプのアシストスーツ「マッスルスーツSoft-Power」発売 イノフィス2023年6月28日
東京理科大学発ベンチャーのイノフィスは6月27日、医療用およびスポーツ用サポーターやリハビリ関連など、運動器を対象とした製品を展開する日本シグマックスと共同開発した、新たなタイプのアシストスーツ「マッスルスーツSoft-Power（ソフトパワー）」を発売。全国の販売代理店やマッスルスーツブランドサイト内のECショップで販売を開始した。
「マッスルスーツSoft-Power」は、サポーター型（内骨格型）のアシストスーツに、イノフィスが培った人工筋肉の技術を搭載。サポーター型と外骨格型の良い部分を組み合わせた新たなアシストスーツで、サポーター型のような軽さと装着しやすさ、自由度の高さがありながら、しっかりとしたアシスト力を実現する。
マッスルスーツシリーズで培った人工筋肉のアシスト技術をサポーターの背面部に組み込むことで、サポータータイプでは最強クラスの補助力があり、腰の負担を35％軽減。本体重量は430gと軽量で、歩く・しゃがむなど動きの多い作業に最適。
「マッスルスーツSoft-Power」着用の作業時例
また、身体への接触面積が小さいため暑さを感じにくく、夏場も気軽に着用できる。肩のバックルでサポートをオン・オフに切り替えられ、着用したまま車両の運転も可能。一日中着用し続けても疲れを感じにくい。5万9400円（税込）と求めやすい価格で、仕事現場だけでなく、自宅で介護をする場合や農作業など、幅広い場面で使える。
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