農作業を時計画面で快適に操作「AgriBus-NAVI」Pixel Watch向けアプリをリリース2023年8月4日
農業情報設計社は、トラクター用ガイダンスアプリ「AgriBus-NAVI」をさらに便利に使えるよう、Pixel Watch向けのアプリ「AgriBus‐NAVI」WearOS版をリリース。トラクター作業中にスマートフォンの画面を確認する手間を省き、農作業の管理がより便利になる。
作業軌跡の塗りつぶしのオン・オフ
作業中のトラクターは揺れるため、スマートフォンをホルダーに固定して画面操作をすることは困難な場合が少なくない。新たにリリースしたPixel Watch向けの『AgriBus-NAVI』アプリを活用することで、時計アプリ側で作業情報を確認できるようになり、トラクター作業中のスマートフォン操作を減らして作業に集中できる。
ODOメーターの確認とリセット
なお、スマートフォンの画面をオフ(スリープ)にしても、時計側アプリの操作が可能。
◎「AgriBus‐NAVI」WearOS版の主な機能
1. 作業軌跡の塗りつぶしのオン・オフ
作業軌跡の表示を任意で切り替えられ、作業中・非作業中の記録に活用できる。長押しで、塗りつぶしの色を変更することも可能。作業の進行状況を把握し、効率的な作業をサポートする。
2. ODOメーターの確認とリセット
作業面積、重なり面積、作業距離などのODOメーター情報を時計画面で確認し、必要な場合にリセットできる。作業進捗を把握し、効率的な作業計画に役立つ。
3. スピードメーターの表示
作業時の速度を時計画面で確認できる。低速走行を想定した、時速10kmまでに特化した速度メーターで、実速度確認、および安定した作業ペースを保つための重要な情報となる。
4. 走行基準線との「ずれ表示」「操舵指示」の表示
設定した走行基準線とのずれを視覚的に確認し、操舵指示を得ることでより精密な作業が可能。なお、スマートフォンに内蔵のGPSセンサーでは精度に限界があるため、走行基準線を活用した正確な作業を行うには、「AgriBus-GMiniR」などのGNSS受信機を別途用意したほうがよい。
スピードメーターの表示
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