【みどり戦略】地域のバイオマス資源を活用した堆肥の生産・販売 営農企画を認定2023年9月8日
営農企画(北海道旭川市)は、農水省より「みどりの食料システム法に基づく基盤確立事業実施計画」として、8月に認定された。
いましろオーガニックファームと堆肥原料の自動撹拌機
同社は、地域のバイオマス資源(もみ殻燻炭、鶏糞、きのこの廃菌床、野菜くず等)を活用した堆肥の生産拡大に向けて必要な設備を新たに導入するとともに、周辺地域の農業者にも販路を拡大することで化学肥料の使用低減に寄与することが期待されている。
今回の認定を受けた資材の生産・販売では、従来自社で製造し、自社の有機圃場で利用していた堆肥を周辺地域の農業者にも販売するため、堆肥の生産拡大に必要な自動攪拌機などの製造設備を整備。導入設備には、みどり投資促進税制を活用した。食品事業者や養鶏業者との連携により、堆肥の原料として地域のバイオマス資源を活用する。
計画の実施期間は、2023(令和5)年8月から2028(令和10)年7月。
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