世界の食料問題解決への挑戦 新CM『C'est la vie~これぞ人生~』篇 9日からオンエア クボタ2023年9月8日
クボタは、企業テレビCMの最新作『C'est la vie~これぞ人生~』篇(60秒)を9月9日からオンエア。同社が使命とする、世界の食料問題解決への挑戦をテーマに、豊かな食の大切さと、そこに寄り添うクボタの姿勢を描く。
新CM 『C'est la vie~これぞ人生~』篇から
CMでは、フランスの農家を舞台に、街に出た息子が、ひとつのパンをきっかけに、父親の農業への想いやその意義に気づくというストーリーを通して、ユーザーに寄り添って課題解決を支えるクボタの姿勢を表現した。
2015年にフランスで大型トラクタの現地生産を開始したクボタは、機械の大型化や農地拡大という経済合理性の追求だけではなく、高効率な農業ソリューションを提供することで、そこで働く人々や環境にかかる負荷を低減させる持続可能な農業の実現に取り組んでいる。
クボタの農業事業
食料・水・環境の分野において幅広く事業を展開するクボタは、農業機械をはじめとする製品やソリューションを提供することで、世界の食を支えている。長期ビジョン「GMB2030」では、同社がめざす姿として「豊かな社会と自然の循環にコミットする"命を支えるプラットフォーマー"」を掲げ、食料の生産性・安全性を高めるソリューションの提供に取り組んでいる。
同社は稲作市場において高く評価されており、グローバルに食を支え、今後予想される世界的な食料問題の解決に貢献するため、畑作市場においてもユーザーに寄り添った活動を展開。世界有数の畑作エリアである欧州では、トラクタとインプルメントの連携強化を進め、畑作から果樹、牧草関連市場に至る幅広い領域にソリューションを提供している。
2021年には研究開発拠点「Kubota Research & Development Europe SAS」をフランスに開設し、欧州市場を中心に、世界の畑作市場向けの技術や製品を開発。また、世界最大のトラクタ市場であるインドをはじめ、アジアやアフリカなど新興国においても、農業機械の段階的な普及、農作業の効率化や生産性の向上に寄与するため、様々な製品・ソリューションを展開している。
さらに、各地域で異なるニーズや課題をカバーしていくため、世界各国に研究開発拠点を構え、各国で得られた知見を活かしながら、大学との共同研究やスタートアップへの投資など、異分野・異業種の社外パートナーとの連携を強化。高度化・多様化する将来の課題解決に貢献するためのオープンイノベーションを積極的に推進している。また、農業領域だけでなく、異業種とも連携するオープンなアグリプラットフォームを構築し、フードバリューチェーン全体にソリューションを提供することでフードロス削減にも貢献していく。
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