大阪府池田市の地域活性化をスマート農業で支援 クボタ2023年9月11日
株式会社クボタは、大阪府池田市の先進農福連携農園(※1)へのスマート化技術の導入を通じ、同市が推進する農福連携の取り組み及び地域の活性化を支援していく。
1.背景と狙い
同社は農家の経験や人手に大きく依存しているハウス栽培をスマート化するべく、2021年から実証ほ場「クボタインキュベーションファーム」(※2)にて、AIやロボティクスなど先端技術を有するパートナー企業とともに、アスパラガスやミニトマト栽培のスマート化実証を推進している。
池田市は、植木の四大産地の一つとして知られる同市内の細河地域が抱える「植木需要の減少や農家の高齢化などによる離農に伴う耕作放棄地の増加」への対策として、ハウスでのミニトマト栽培において、AIやIoTを活用したスマート農業に農福連携を組み合わせた新たなビジネススキームの構築に取り組むとともに、その他の地域への展開による地域活性化をめざしている。
同社は「クボタインキュベーションファーム」で実証してきた、栽培の最適化や作業の自動化・スキルレス化ソリューション等を、池田市に開設される先進農福連携農園に導入することにより、本取り組みを支援していく。
2.支援の内容
ミニトマト栽培作業の自動化・効率化・スキルレス化に向けたロボティクスやIoT・AI技術等を用いた営農ソリューションの導入支援
※1.スマート農業と農福連携を組み合わせた農業を実現する農園
※2.ハウス栽培のスマート化実証実験を開始
重要な記事
最新の記事
-
1人当たり精米消費、3月は微減 家庭内消費堅調も「中食」減少 米穀機構2025年4月25日
-
【JA人事】JAサロマ(北海道)櫛部文治組合長を再任(4月18日)2025年4月25日
-
静岡県菊川市でビオトープ「クミカ レフュジア菊川」の落成式開く 里山再生で希少動植物の"待避地"へ クミアイ化学工業2025年4月25日
-
25年産コシヒカリ 概算金で最低保証「2.2万円」 JA福井県2025年4月25日
-
(432)認証制度のとらえ方【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年4月25日
-
【'25新組合長に聞く】JA新ひたち野(茨城) 矢口博之氏(4/19就任) 「小美玉の恵み」ブランドに2025年4月25日
-
水稲栽培で鶏ふん堆肥を有効活用 4年前を迎えた広島大学との共同研究 JA全農ひろしま2025年4月25日
-
長野県産食材にこだわった焼肉店「和牛焼肉信州そだち」新規オープン JA全農2025年4月25日
-
【JA人事】JA中札内村(北海道)島次良己組合長を再任(4月10日)2025年4月25日
-
【JA人事】JA摩周湖(北海道)川口覚組合長を再任(4月24日)2025年4月25日
-
第41回「JA共済マルシェ」を開催 全国各地の旬の農産物・加工品が大集合、「農福連携」応援も JA共済連2025年4月25日
-
【JA人事】JAようてい(北海道)金子辰四郎組合長を新任(4月11日)2025年4月25日
-
宇城市の子どもたちへ地元農産物を贈呈 JA熊本うき園芸部会が学校給食に提供2025年4月25日
-
静岡の茶産業拡大へ 抹茶栽培農地における営農型太陽光発電所を共同開発 JA三井リース2025年4月25日
-
静岡・三島で町ぐるみの「きのこマルシェ」長谷川きのこ園で開催 JAふじ伊豆2025年4月25日
-
システム障害が暫定復旧 農林中金2025年4月25日
-
神奈川県のスタートアップAgnaviへ出資 AgVenture Lab2025年4月25日
-
【人事異動】ヤマハ発動機(5月1日付)2025年4月25日
-
【人事異動】石原産業(4月25日付)2025年4月25日
-
「幻の卵屋さん」多賀城・高知の蔦屋書店に出店 日本たまごかけごはん研究所2025年4月25日