【みどり戦略】リアルタイムで施肥量を調節する可変施肥田植機の普及拡大 井関農機2023年9月28日
井関農機(愛媛県松山市)は、農水省より「みどりの食料システム法に基づく基盤確立事業実施計画」として、昨年12月に認定され、実現に向け取り組んでいる。
可変施肥田植機
同社は、土壌の状態に合わせてリアルタイムで施肥量を調節する可変施肥田植機の普及拡大を目指し、展示会出展やポータルサイトでの情報発信等でのPR活動を充実させている。
今回、みどり投資促進税制の対象機械に追加された。本機ではリアルタイムセンシングを可能にする2種の「土壌センサ」(超音波センサと電極センサ)を搭載。
超音波で作土深を計測し、車輪型の電極で肥沃度を計測する。
計画の実施期間は、2022(令和4)年12月から2027(令和9)年11月。今回の認定を受けて、パンフレットの新規作成や現地説明会の開催、展示会への出展等の普及活動を充実させるとともに、自社運営のポータルサイト「Amoni」による農業者への情報発信を強化する。
重要な記事
最新の記事
-
【人事異動】JA全農(2025年1月1日付)2024年11月21日
-
【地域を診る】調査なくして政策なし 統計数字の落とし穴 京都橘大学教授 岡田知弘氏2024年11月21日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】国家戦略の欠如2024年11月21日
-
加藤一二三さんの詰め将棋連載がギネス世界記録に認定 『家の光』に65年62日掲載2024年11月21日
-
地域の活性化で「酪農危機」突破を 全農酪農経営体験発表会2024年11月21日
-
全農いわて 24年産米仮渡金(JA概算金)、追加支払い2000円 「販売環境好転、生産者に還元」2024年11月21日
-
鳥インフル ポーランドからの家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2024年11月21日
-
鳥インフル カナダからの生きた家きん、家きん肉等の輸入を一時停止 農水省2024年11月21日
-
JAあつぎとJAいちかわが連携協定 都市近郊農協同士 特産物販売や人的交流でタッグ2024年11月21日
-
どぶろくから酒、ビールへ【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第317回2024年11月21日
-
JA三井ストラテジックパートナーズが営業開始 パートナー戦略を加速 JA三井リース2024年11月21日
-
【役員人事】協友アグリ(1月29日付)2024年11月21日
-
畜産から生まれる電気 発電所からリアルタイム配信 パルシステム東京2024年11月21日
-
積寒地でもスニーカーの歩きやすさ 防寒ブーツ「モントレ MB-799」発売 アキレス2024年11月21日
-
滋賀県「女性農業者学びのミニ講座」刈払機の使い方とメンテナンスを伝授 農機具王2024年11月21日
-
オーガニック日本茶を増やす「Ochanowa」有機JAS認証を取得 マイファーム2024年11月21日
-
11月29日「いい肉を当てよう 近江牛ガチャ」初開催 ここ滋賀2024年11月21日
-
「紅まどんな」解禁 愛媛県産かんきつ3品種「紅コレクション」各地でコラボ開始2024年11月21日
-
ベトナム南部における販売協力 トーモク2024年11月21日
-
有機EL発光材料の量産体制構築へ Kyuluxと資本業務提携契約を締結 日本曹達2024年11月21日