【みどり戦略】可変施肥田植機等の普及拡大と営農管理システムの活用促進 クボタ2023年9月28日
クボタ(大阪府大阪市)は、農水省より「みどりの食料システム法に基づく基盤確立事業実施計画」として、今年1月に認定された計画の(追加)変更申請を行い、8月に認定された。
可変施肥田植機、食味・収量コンバイン、色彩選別機、ラジコン草刈機
同社は、データに基づく可変施肥田植機や、施肥設計の基礎となるデータを取得する食味・収量コンバイン、畦畔作業の効率化を可能とする草刈機など、化学肥料・化学農薬の使用低減に寄与する機械の普及拡大を図るため、営農管理システムの活用促進を含むPR活動強化やアフターサービスの充実等を取り組んでいる。いずれの機械もみどり投資促進税制の対象に追加された。
計画の実施期間は、2023(令和5)年1月から2027(令和9)年10月。今回の認定を受けて、スマート農業の専門担当者、栽培技術の指導者等でチームを組織し、販売・普及活動に取り組む。対面中心の普及活動に加え、WEB会議システムやSNS等の活用を通じた情報発信等に取り組む。また、GNSS(全球測位衛星システム)機器の取扱いや営農管理システムとの機器連携等、スマート農業技術の活用に必要な指導やアフターサービスを提供する体制を充実させる。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(119) -改正食料・農業・農村基本法(5)-2024年11月23日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践 (36) 【防除学習帖】第275回2024年11月23日
-
農薬の正しい使い方(9)【今さら聞けない営農情報】第275回2024年11月23日
-
コメ作りを担うイタリア女性【イタリア通信】2024年11月23日
-
新しい内閣に期待する【原田 康・目明き千人】2024年11月23日
-
基本法施行後初の予算増確保へ JAグループ基本農政確立全国大会に4000人 生産者から切実な訴え2024年11月22日
-
「適正な価格形成」国関与で実効的に JA群馬中央会・林会長の意見表明 基本農政確立全国大会2024年11月22日
-
JAグループ重点要望実現に全力 森山自民党幹事長が表明 基本農政確立全国大会2024年11月22日
-
農林水産省 エン・ジャパンで「総合職」の公募開始2024年11月22日
-
鳥インフル 米モンタナ州、ワシントン州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2024年11月22日
-
鳥インフル オランダからの生きた家きん等 輸入を一時停止 農水省2024年11月22日
-
11月29日「ノウフクの日」に制定 全国でイベント開催 農水省2024年11月22日
-
(411)「豚ホテル」の異なるベクトル【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2024年11月22日
-
名産品のキャベツを身近に「キャベツ狩り選手権」開催 JA遠州中央2024年11月22日
-
無人で水田抑草「アイガモロボ」NEWGREENと資本業務提携 JA三井リース2024年11月22日
-
みのるダイニング名古屋店開業2周年「松阪牛ステーキ定食」特別価格で提供 JA全農2024年11月22日
-
【スマート農業の風】農業アプリと地図データと筆ポリゴン・eMAFF農地ナビ2024年11月22日
-
自動運転とコスト【消費者の目・花ちゃん】2024年11月22日
-
イチゴ優良苗の大量培養技術 埼玉農業大賞「革新的農業技術部門」で大賞受賞 第一実業2024年11月22日
-
「AGRIST Aiサミット 2024」産官学金オープンイノベーションで開催2024年11月22日