【みどり戦略】農業用ハウスの急激な温度変化の抑制に役立つ遮熱フィルム オカモト、オカモト化成品2023年10月3日
オカモト(東京都文京区)と販売代理店のオカモト化成品(同台東区)は、農水省より「みどりの食料システム法に基づく基盤確立事業実施計画」として、今年3月に認定され、実現に向け取り組んでいる。
両社が取り扱う遮熱フィルム「オカモトPOクール」は、赤外線のみを一定量反射し、農業用ハウスの急激な温度変化の抑制に役立つため、施設園芸における夏季の高温対策と冬季の燃油使用量の削減の両立に寄与する。普及拡大に向け、様々な品目・地域での実証や導入事例を踏まえたPR活動の充実等に取り組む。
計画の実施期間は、2023(令和5)年3月から2028(令和10)年3月。今回の認定を受けて、地域の関係機関と連携し、特に冬季の保温対策が重要となる花き類等を中心に実証実験の実施、各地の導入事例を活用し、費用対効果も含めた製品PRの強化、展示会等への出展を通じた販路開拓などに取り組む。
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