【みどり戦略】ソフトカプセル製造時に発生するゼラチン残さを肥料として再資源化 中日本カプセル2023年10月5日
中日本カプセル(岐阜県大垣市)は、農水省より「みどりの食料システム法に基づく基盤確立事業実施計画」として、今年3月に認定され、実現に向け取り組んでいる。
ゼラチン残さを肥料として再資源化
同社は、産業廃棄物として処分していたソフトカプセル製造時に発生するゼラチン残さを肥料として再資源化し、化学肥料の使用低減に貢献するため、販売活動の強化、生産施設の増強等に取り組むことで普及拡大を図っている。
計画の実施期間は、2023(令和5)年4 から2028(令和10) 年9月。今回の認定を受けて、農業学校や農業者等と連携し、様々な作物における栽培実証試験を実施する。また、製品カタログや製品紹介動画の作成など、PR活動を充実させる。さらに展示会への出展を通して、新規顧客を獲得し、需要に応じた生産が行えるよう、肥料製造用の設備の増強を進める。
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