【みどり戦略】病害虫に強い品種育成 北海道産の稲、小麦、ばれいしょ 北海道立総合研究機構2023年10月5日
北海道立総合研究機構(札幌市)は、農水省より「みどりの食料システム法に基づく基盤確立事業実施計画」として、今年3月に認定され、実現に向け取り組んでいる。
稲、小麦、ばれいしょで病害虫に強い品種育成
同機構は、北海道で広く栽培されている稲、小麦、ばれいしょについて、病害虫に強い品種育成を行い、クリーン農業など北海道における環境保全型農業の推進に貢献している。今回、種苗法の特例(出願料・登録料の軽減)を活用する。
計画の実施期間は、2023(令和5)年4 から2033(令和15)年3月。今回の認定を受けて、稲のいもち病や小麦の雪腐病、ばれいしょのジャガイモシロシストセンチュウなどの重要な病害虫に強く、収量性等を兼ね備えた新品種を育成に取り組む。
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