2024年問題へ輸送効率化を提案「第13回農業WEEK」出展 エフピコチューパ2023年10月12日
農産パック・農産フィルム等、青果物資材の総合食品容器メーカーエフピコチューパは、10月13日まで千葉市の幕張メッセで開催中の「第13回農業WEEK」に出展。省人化やコスト削減をテーマに機械化に対応した容器や2024年問題へ向けた輸送効率化の提案を展示している。
エフピコチューパのブースでは、機械化対応、コンテナ活用、各種容器&ECサイト紹介、環境、冷凍提案の5つのコーナーを展開。
機械化導入コーナーでは、ISHIDAの協力で、自動包装機の導入メリットを図で示すパネル展示や実際に稼働している様子をモニターで再生する。
また、昨今の食品包装で多く使用されているトップシールに対応する容器も展示。導入ユーザーであるユニフルーティージャパン様の製品を紹介しながら、導入メリットをパネルで展示している。
コンテナ活用コーナーでは、2024年問題で予想される物流業界での輸送能力低下を踏まえ、コンテナを最大限活用し、物流の効率化を図れる容器を紹介。また、農産品物流の改善・効率化のために農林水産省から発行されたガイドラインで推進される、パレットサイズの標準化に向け、1100×1100mmのパレットに合うコンテナと対応する容器についても展示している。
このほか、環境コーナーでは、エフピコグループが行っているペットボトルリサイクルや農福連携の活動を展示。また、冷凍提案コーナーでは青果物ロスの対策や2024年問題による新鮮な青果物の流通の変化への対策として、青果物に適した冷凍技術を紹介する。
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