ヒサルラー累計販売1000台目「ディープチゼル」購入 北海道農家に記念品贈呈 三菱マヒンドラ2023年10月12日
三菱マヒンドラ農機は10月6日、マヒンドラ&マヒンドラ社傘下であるトルコの農業機械ブランド「ヒサルラー」製品の累計販売が1000台目に達したことを記念して、1000台目を購入した北海道河東郡士幌町の農家、野曽原隆さんに記念品を贈った。
ヒサルラー製品の累計1000台目の購入を記念して吉田社長(左)から野曽原さんに記念品が贈られた
「ヒサルラー」製品の記念すべき1000台目の販売となったのは「ディープチゼル」。この日は購入した野曽原さんに製品を納入するとともに、三菱農機販売の吉田康二社長が野曽原さん宅を訪れ、記念品を渡し感謝を伝えた。
2022年夏に「ディスクハロー」を購入し、今回は「ディープチゼル」を購入した野曽原さんは、「ヒサルラー機は自重があって圃場を均一に仕上げることができ、作業スピードや耐久性にも優れるのでより多くの方に使ってみてもらいたい」と話した。
野曽原さんは、ジャガイモ、甜菜、小麦、小豆、スイートコーン、加工用人参などの畑作の全てでディスクハローを使い、秋耕の2回がけで均一な仕上がりを実感している。同社のディープチゼルの実演機が深さ30センチの硬い心土も難なく破砕し、ジャガイモなどの根物作物の圃場を均等に起せる力を体験し、今回の購入に至った。
ヒサルラー製品累計販売1000台目の「ディープチゼル」
国内農業では人手不足解消や生産性向上のため作業効率化が課題となっているが、大型トラクター向け作業機では海外製が多く価格が高いという課題があった。同社が取り扱うディープチゼルとラバータイプディスクハローは、優れた作業性能とコストパフォーマンスで発売以来、反響が大きく、2019年の輸入販売開始から3年余りで1000台の販売を達成。1000台の販売の内訳は、ディスクハローが約6割、ディープチゼルが約4割で、購入者の9割近くが北海道の農業従事者となる。
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