【みどり戦略】下水汚泥資源等を活用したペレット状肥料の製造と販路拡大 緑水工業2023年10月16日
緑水工業(新潟県長岡市)は、農水省より「みどりの食料システム法に基づく基盤確立事業実施計画」として、今年4月に認定され、実現に向け取り組んでいる。
ペレット化する装置とペレット化した製品など
同社は、下水汚泥資源等を活用した肥料の販売拡大に向け、必要な設備を新たに導入し、既存の肥料散布機で散布可能なペレット状肥料の製造を行い、 農業者や行政等と連携し、肥効の実証や農業資材フェア等でのPRを進め、販路拡大に取り組んでいる。今回、みどり投資促進税制の対象機械に追加され、さらに、みどりの食料システム戦略緊急対策交付金(R4補正)のうち環境負荷の低減に寄与する資材の生産基盤強化対策の交付金を活用。
計画の実施期間は、2023(令和5)年4月から2028(令和10)年3月。今回の認定を受けて、ペレット状肥料の製造設備と建屋を新たに導入する。また、地域に応じた特色のあるバイオ分野の取り組みを内閣府が認定する「バイオ戦略」に基づき、同社が令和3年6月に認定された「長岡バイオコミュニティ」の取り組みに参画していることから、その形成に向けた取り組みの一環として、地域内の農業者、行政等と連携し、肥効の実証試験を実施、農業資材フェア等でPRを実施する。
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