【みどり戦略】独自の膜処理技術を用いた養液ろ過装置で排液の循環利用が可能に 太陽2023年10月17日
太陽(高知県高知市)は、農水省より「みどりの食料システム法に基づく基盤確立事業実施計画」として、今年5月に認定され、実現に向け取り組んでいる。
同社は、独自の膜処理技術を用いた養液ろ過装置により、みょうがやトマト等の養液栽培における排液の循環利用を可能とし、化学肥料の使用低減に寄与している。その普及拡大を目指し、PR活動やサポート体制の強化に取り組んでいる。今回、みどり投資促進税制の対象機械に追加された。
計画の実施期間は、2023(令和5)年5月から2028(令和10)年3月。今回の認定を受けて、パンフレットの作成や展示会への出展、現地説明会の実施等により販売を拡大する。また、広域的な販売・サポート体制に向けて、全国各地の販売代理店との協力体制を構築していく。
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