中山間地・畑作地向けトラクター「YT1シリーズ」に直進アシスト仕様追加 ヤンマーアグリ2023年10月25日
ヤンマーアグリは11月1日、中山間地・畑作地作業などに適したトラクター「YT1シリーズ」の2型式(YT120/122)に、農作業の高効率化・高精度化を実現する直進アシスト機能仕様を追加し発売する。
直進アシスト機能搭載トラクター「YT1」
日本国内では農地の集約化に伴い機械の大型化が進む一方、中山間地の小規模農家・畑作農家では、コンパクトで取り回しの良いトラクターが求められている。新たに追加した中山間地・畑作地作業などに適したコンパクトでパワフルなトラクター「YT1シリーズ」の直進アシスト仕様は、熟練のオペレーターの作業負担を軽減するとともに、操作に不慣れでも高精度な直進作業を可能にした。
直進アシスト機能によるうね立て作業イメージ
「YT1シリーズ」の直進アシスト仕様は、D-GNSS方式の自動操舵システムを採用。事前に基準線のA点・B点を登録することで、基準線と平行に正確な作業を行える。また、直進作業後の旋回時にハンドルを切るだけで、直進アシスト機能が自動でOFFとなって作業機が自動で上がり、さらに、旋回後に作業機昇降スイッチを下げるだけで直進アシスト機能も自動でONとなる連動機能で、オペレーターはハンドル操作に集中できる。
また、RTK-GNSSなら、0.2km/hからの超低速作業が可能で、±2~3cmの精度で作業できる。特に高精度な作業が求められる、うね立てやあぜ塗りに適している。
直進アシスト機能を使った作業イメージ
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