農研機構と開発 堆肥舎作業向け遠隔操作ホイールローダーを公開 ARAV2023年11月13日
建設機械の遠隔操作・自動運転ソリューションを開発・提供するARAVは11月7日、農研機構と堆肥舎作業向けに開発した遠隔操作ホイールローダーを同社テストフィールド(千葉県柏市)で公開した。
ARAVは外付けが可能なアタッチメントを活用した建設機械の遠隔操作と、それらを活用した自動運転技術及びシミュレータを開発・実装している。
今回の検討会では堆肥の切り返しや運搬作業を省力化するため、遠隔操作できるホイールローダーの開発機を披露。
具体的には、同社が開発した後付け装置をホイールローダーに取付、別の場所に設置した操縦席から、カメラの映像を見ながら遠隔操作する様子を披露した。
2024年度末までに、人の操作不要で自律走行で堆肥舎作業ができる技術の開発を目指す。
同社は建設機械の遠隔操作・自動運転ソリューションを開発・提供しており、建設現場のDX・遠隔・自動化の共同実証実験パートナーを募集している。
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