「培土ミックス用ココピート(LCB)」25日に新発売 ココカラ2023年12月26日
持続可能な農業で施設園芸向けヤシガラ培土「ココピート」を製造販売するココカラ合同会社は12月25日、新製品「培土ミックス用ココピート (LCB)」を販売開始。培土メーカー向けのココピート製品として、培土原料の混ぜ物の役割に求められる"均一品質で低価格"を実現した。
同社は、2019年から施設栽培向けに、各作物の栽培方法に適したココピートを専門領域として開発しており、12月時点で累計270の施設、生産者に導入されている。
新製品は、ココピートの需要が高まる中、培土メーカーのニーズに応えるため、同社の南インドにある自社工場で培土の原料として最適なココピートについて研究を重ねて開発された。
粒のサイズを5ミリ以下に統一することで、培土を製造する際に品質にばらつきがない。
繊維は基本的にすべて除去し、長い繊維がないため、培土を作る際に機械に絡まる心配がなく、品質が均一な培土を製造できる。
また、世界有数のココナッツ生産地であるインドの自社工場は、SDGsを意識した環境で、効率的な物流システム化することにより、低価格を実現。扱いやすさを追求した均一品質で歩留まりが良いココピートを提供する。
◎「培土ミックス用(LCB)」概要
形状:55×50×30cm
容量:160L(2倍圧縮 水分率20%)
重量:20kg前後
EC:1.0以下 ph:5.5-6.5
価格:1500〜2000円(為替や発注量に応じて価格決定)
販売単位:640個(40HCコンテナ)より
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(132)-改正食料・農業・農村基本法(18)-2025年3月8日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(49)【防除学習帖】第288回2025年3月8日
-
農薬の正しい使い方(22)【今さら聞けない営農情報】第288回2025年3月8日
-
魚沼コシで目標販売価格2.8万~3.3万円 JA魚沼、生産者集会で示す 農家から歓迎と激励2025年3月7日
-
日本人と餅【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第331回2025年3月7日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】「コメ騒動」の原因と展望~再整理2025年3月7日
-
(425)世界の農業をめぐる大変化(過去60年)【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年3月7日
-
ラワンぶきのふきのとうから生まれた焼酎 JAあしょろ(北海道)2025年3月7日
-
寒暖差が育んだトマトのおいしさ凝縮 JA愛知東(愛知)2025年3月7日
-
給付還元利率 3年連続引き上げ 「制度」0.02%上げ0.95%に JA全国共済会2025年3月7日
-
「とやまGAP推進大会」に関係者約70人が参加 JA全農とやま2025年3月7日
-
新潟県産チューリップ出荷最盛期を前に「目合わせ会」 JA全農にいがた2025年3月7日
-
新潟空港で春の花と「越後姫」の紹介展示 JA全農にいがた、新潟市2025年3月7日
-
第1回ひるがの高原だいこん杯 だいこんを使った簡単レシピコンテスト JA全農岐阜2025年3月7日
-
令和7年度は事業開拓と業務効率化を推進 日本穀物検定協会2025年3月7日
-
【スマート農業の風】(12)ドローン散布とデータ農業2025年3月7日
-
小麦ブランの成分 免疫に働きかける新機能を発見 農研機構×日清製粉2025年3月7日
-
フードロス削減へ 乾燥野菜「野菜を食べる」シリーズ発売 農業総研×NTTアグリ2025年3月7日
-
外食市場調査1月度市場規模は3066億円2019年比94.6% コロナ禍以降で最も回復2025年3月7日
-
45年超の長期連用試験から畑地土壌炭素貯留効果を解明 国際農研2025年3月7日