YANMAR TOKYOで弘前実業高校生考案のメニュー提供 ヤンマーマルシェ2024年1月18日
ヤンマーホールディングス株式会社のグループ会社であるヤンマーマルシェ株式会社は、東京・八重洲の
YANMAR TOKYO内レストラン「ASTERISCO」(アステリスコ)で、青森県立弘前実業高校の生徒が考案したメニュー「津軽 めっ鱈 ☆ キッシュ」を期間限定で提供する。
提供期間は2024年1月19日(金)から31日(水)で、ディナータイムのアラカルトメニューとして注文できる。
ヤンマーホールディングスは、高校生の夢を応援する料理コンテスト企画である「第12回ご当地!絶品うまいもん甲子園」に協賛している。2023年11月26日(日)に行われた第12回決勝大会出場の9校の中から、米や米粉の魅力を引き出したメニューとして、弘前実業高校の「津軽 めっ鱈 ☆ キッシュ」に「ヤンマーホールディングス賞」を授与した。賞の特典として、ヤンマー直営のお米と楽しむイタリアンレストラン「ASTERISCO」でのメニュー化を掲げており、今回の提供に至った。
「津軽 めっ鱈 ☆ キッシュ」は、干し鱈を生卵と和えて食べる青森県津軽地方の郷土料理「たらたま」から着想を得たメニュー。米粉も使用したパイ生地に、甘辛く煮た干し鱈、青森県の郷土料理「けの汁」風の野菜、卵を混ぜ合わせた具材を流し込んで焼き上げている。今回ASTERISCOで提供するメニューは、大会に出場したレシピをもとに、他のメニューとのバランスを考えてASTERISCOのシェフがアレンジした。パイ生地の米粉には、青森県黒石市で育てられた「あおもりっこ」※を使用している。
ヤンマーは、 「人の可能性を信じ、挑戦を後押しする」という創業者の精神やビジョンの根底にあった価値観である「HANASAKA」を大切にし、人と未来を育むことを目指している。高校生考案のメニュー提供などを通じて、今後も若い才能を応援していく。
※「あおもりっこ」とは青森県産業技術センターが開発した青系211号の名称。デンプンの成分であるアミロースの含有率が高いため、パンなどの生地にしたときに膨らみがよく、製麺などで使用した際には機械への付着が少ないなどの特徴がある。
■メニュー概要
メニュー名:津軽 めっ鱈 ☆ キッシュ
店舗:ASTERISCO(〒104-0028 東京都中央区八重洲2丁目1番1号「YANMAR TOKYO」2階)
提供価格:1カット1500円(税込)
提供期間:2024年1月19日(金)~2024年1月31日(水)、ディナータイムのみの提供
■「ご当地!絶品うまいもん甲子園」について
「ご当地!絶品うまいもん甲子園」は、将来の農林漁業の担い手となる若者の夢を応援し、農山漁村の6次産業化を通じて地域活性化に繋げていくことを目的とした料理コンテスト。全国の高校生がオリジナルメニューの開発と調理、プレゼンテーションで競う。2023年は、全国79校304チームの中から書類選考と選抜大会を勝ち抜いた9チームが決勝に進出した。
重要な記事
最新の記事
-
(425)世界の農業をめぐる大変化(過去60年)【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年3月7日
-
第1回ひるがの高原だいこん杯 だいこんを使った簡単レシピコンテスト JA全農岐阜2025年3月7日
-
小麦ブランの成分 免疫に働きかける新機能を発見 農研機構×日清製粉2025年3月7日
-
フードロス削減へ 乾燥野菜「野菜を食べる」シリーズ発売 農業総研×NTTアグリ2025年3月7日
-
外食市場調査1月度市場規模は3066億円2019年比94.6% コロナ禍以降で最も回復2025年3月7日
-
45年超の長期連用試験から畑地土壌炭素貯留効果を解明 国際農研2025年3月7日
-
台湾へのイチゴ輸出を本格化 JAかみましき2025年3月7日
-
道の駅「明治の森・黒磯」で「手塚さんちの長ねぎドレッシング」新発売2025年3月7日
-
鳥インフル 米デラウェア州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年3月7日
-
鳥インフル 英ポーイス州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年3月7日
-
人形町今半で「福島牛フェア」開催 7日から期間限定で提供2025年3月7日
-
新茶の季節に「抹茶プリン マスカルポーネ仕立て」新発売 北海道乳業2025年3月7日
-
桜のつぼみ写真から開花日を予測「桜AI開花予想」アプリ提供開始 ウェザーニューズ2025年3月7日
-
岩手県大船渡市の森林火災 生産者を金銭面で支援できる応援商品を出品 雨風太陽2025年3月7日
-
じゃばら×観光筏下り 和歌山の秘境・北山村が錦糸町でPRイベント開催2025年3月7日
-
JAタウンギフトカード 新たに「1000円券」を販売開始2025年3月7日
-
3月12日は「モスの日」大玉トマト「麗夏」の種プレゼント モスバーガー2025年3月7日
-
「食料・農業・農村基本計画」策定に伴う意見交換会 6生協が共同開催2025年3月7日
-
多収米の契約栽培で供給増へ 主食用米全体の安定供給にも寄与 JA全農2025年3月6日
-
貯金保険機構の保険料引き下げへ 有識者検討会に案を提示2025年3月6日