気候変動に関するCDP調査で最高評価「Aリスト」企業に選定 ヤマハ2024年2月14日
ヤマハは、国際的な環境非営利団体CDPより、気候変動に関する積極的な取り組みと透明性が評価され、「CDP2023気候変動Aリスト企業」に選定された。同社のAリスト入りは2021年度以来2回目。
今年度のCDP気候変動調査は、世界中の主要企業約2万3000社が回答。回答企業は、AからD-までの8段階のスコアで評価され、最高評価として名誉ある「Aリスト」には、全世界で346社、うち日本企業は109社が選定された。
同社グループは、世界中の人々のこころ豊かなくらしの実現に向け、気候変動への対応、持続可能な木材の利用、省資源、廃棄物・有害物質削減を環境のマテリアリティとして持続可能な社会の実現に向けた取り組みを行っている。
同社はバリューチェーンも含めたネットゼロを2050年までに達成する目標を設定しており、中期目標として2030年度までに2017年度比でScope1+2温室効果ガス排出量の55%削減及びScope3の30%削減を掲げている(SBTi 1.5℃目標認証取得済)。また、生態系の保全と回復にも注力し、認証木材など持続可能性に配慮した木材の使用を積極的に進めるなど、脱炭素・ネイチャーポジティブに向けたアクションを今後も着実かつ継続的に進めていく。
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