「第34回ヤンマー学生懸賞論文・作文」大賞・金賞作品を決定 ヤンマーアグリ2024年2月19日
ヤンマーアグリは2月9日、「第34回ヤンマー学生懸賞論文・作文入選発表会」を4年ぶりに対面で開催。優秀作品として論文13編(大賞、特別優秀賞、優秀賞)、作文13編(金賞、銀賞、銅賞)を決定し、表彰した。
ヤンマーアグリは、次世代を担う若者たちに農業の未来について広く自由な観点で論じてもらうことを趣旨として、1990年より「学生懸賞論文・作文募集事業」を実施している。 持続可能な農業を続けるには、農業環境が大きく変化する中でも対応していくことが重要となる。同社は、持続可能な次世代の食農産業について学生たちと一緒に考えようと、「"農業"を"食農産業"に発展させる」をテーマとした論文・作文を募集した。
今年度の募集では、農業に対する夢があふれる論文39編、作文415編が寄せられ、応募作品には、農林水産業や畜産業、農業経済をはじめ、スマート農業の活用、地域との関わり、担い手不足の解消に関する内容もみられた。環境をテーマとした作品も多く、次世代を担う若者たちの環境に対する高い関心と課題意識が表れた。
論文の部受賞者
審査結果・論文の部
「論文の部」は、大賞、特別優秀賞の各1編と優秀賞10編が受賞。大賞は、「生産者と消費者をつなぐ川根抹茶の商品企画プロジェクト~農家が報われる仕組みの構築を目指して~」をタイトルに応募した東京農業大学国際食料情報学部アグリビジネス学科(代表者:早川蛍さん)が選ばれ、賞金100万円と記念品が贈られた。また、「作文の部」は、金賞、銀賞各1編と銅賞10編、激励賞15編が選ばれた。金賞は、タイトル「リンゴ農家に生まれて」を応募した岩手県立農業大学校農産園芸学科果樹経営科の中村太耀さんの作品が選ばれ、賞金30万円と記念品が贈られた。
作文の部受賞者
審査結果・作文の部
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