排気量30mLエンジン式に匹敵「充電式草刈り機」新発売 京セラ2024年2月21日
京セラインダストリアルツールズは2月20日、プロユーザー向けの充電式電動工具から、36V充電式刈払機の両手ハンドル「DK3610L2」とループハンドル「DK3610LL2」を発売。排気量30mLのエンジン式に匹敵するパワーで、密集した草もスムーズに刈ることができる。
電源が確保できない作業現場で、エンジン式工具は欠かせない道具として、多くのシーンで活用されているが、発する騒音や排気ガスが住宅地や商業施設の近くなど、使用シーンによって敬遠されるため、騒音が小さく排気ガスが出ない、モーター駆動の充電式電動工具のニーズが高まっている。
36V充電式刈払機の両手ハンドル「DK3610L2」とループハンドル「DK3610LL2」
新発売の充電式刈払機は、排気量30mLのエンジン式に匹敵する動力性能を実現し高出力化を図ったブラシレスモーターと、高電圧の36Vバッテリーを搭載しており、騒音や排気ガスの臭いが気になる草刈りシーンで最適な選択肢となる。さらに、モーターの後方配置や回転数を任意の位置に調節できるレバー式を採用。エンジン式と同等の重量バランスと操作性で、エンジン式のユーザーでも違和感なく使用できる。ハンドルの形状は、平面の草地に適した両手ハンドルと、傾斜の多い草地に適したループハンドルの2種類をラインアップしている。
製品仕様
◎充電式刈払機「DK3610L2/ DK3610LL2」特長
1.エンジン式に匹敵する動力性能
36Vの高電圧バッテリーと京セラ独自設計の高効率・高出力ブラシレスモーターの組み合わせによって排気量30mLのエンジン式に匹敵するパワーを実現。密集した草もストレスなくスムーズに刈れる。
2.エンジン式と同等の使用感
先端を軽くし重心位置をエンジン式と同じ後方に配置。刃の回転数調節方法もエンジン式と同じ、任意の速度に調節できるレバー式を採用し、エンジン式と同じ感覚で扱える。
3.シーンに合わせて選べるハンドルタイプ
ハンドルタイプは、平地と傾斜地などシーンに合わせて両手ハンドルとループハンドルの2タイプをラインアップ。両手ハンドルは、体の中心に近い位置でハンドルを握れて腕や腰の負担を軽減できる左右非対称の形をしたハンドルを採用した。
4.良く切れる255mmのダブルカットチップソー
チップと鋸刃2種類の刃が備わり、長めの草も楽に刈れ、作業効率が上がるダブルカットチップソーを標準付属。
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