人事2024 左バナー 
JA全農人事情報
左カラム_病害虫情報2021
新聞購読申込 230901
左カラム_コラム_正義派の農政論_pc
左カラム_コラム_米マーケット情報_pc
左カラム_コラム_地方の眼力_pc
左カラム_コラム_食料・農業問題 本質と裏側
左カラム_コラム_昔の農村・今の世の中_pc
左カラム_コラム_花づくり_pc
左カラム_コラム_グローバルとローカル_pc
左カラム_コラム_TPPから見える風景_pc
左カラム_コラム_ムラの角から_pc
241029 グレインSP SP
20241106 ヨーバル pc
FMCプレバソンSP

こんにゃく芋栽培に土壌消毒用生分解性マルチフィルム「ビオフレックスマルチGM」発売 アキレス2024年2月27日

一覧へ

アキレスは3月1日、特定の作物向けに開発した土壌消毒用生分解性マルチフィルム「ビオフレックスマルチGM」(こんにゃく芋向け)を発売する。

「ビオフレックスマルチGM」(こんにゃく芋向け)の群馬県内での展張例「ビオフレックスマルチGM」(こんにゃく芋向け)の群馬県内での展張例

農業分野でも環境負荷の低減が推進される中、群馬県は、特産物のこんにゃく芋の栽培で使われる土壌消毒用フィルムについて、ポリエチレンフィルムから生分解性フィルムへの切り替えを検討。こんにゃく芋は病気に弱く、植え付け前の土壌消毒が不可欠であることから、県内全体で相当量の消毒用ポリエチレンフィルムが必要になり、使用後に発生する廃プラスチックが膨大な量になっていた。

同社は産地の要請を受け、生分解性マルチフィルム「ビオフレックスマルチ」を提供し試用された結果、生分解に要する期間に課題があることが分かった。従来の「ビオフレックスマルチ」は使用期間を3〜4か月に設定しているが、こんにゃく芋の栽培で土壌消毒用フィルムを使うのは3月からの1〜2か月間と、それより短かい期間だった。

そこで同社は、「ビオフレックスマルチ」の生分解性を調整し、こんにゃく芋の栽培カレンダーに適した生分解性を持つ土壌消毒用生分解性マルチフィルム「ビオフレックスマルチGM」(こんにゃく芋向け)を新たに開発。土壌消毒終了後の施肥作業と同時に鋤き込むだけでフィルムを処理でき、省力化に大きく貢献する。また、廃プラスチック処理が不要のため、CO2排出量の削減につながる。さらに、ポリエチレンフィルムと同等のガスバリア性を備え、消毒後の土壌に被せることで消毒液の大気中への拡散を抑制する。

土壌消毒用生分解性マルチフィルム「ビオフレックスマルチGM」(こんにゃく芋向け)は、こんにゃく芋栽培の土壌消毒に適した生分解性マルチフィルムとしては業界初となり、日本バイオプラスチック協会が認証する「生分解性バイオマスプラ」マークを申請中。同社は、生分解性フィルムの開発で培った配合技術により作物に合わせて生分解の期間を調整することが可能なことから、今後も利用者様や社会のニーズに応え、環境配慮型製品の開発、機能向上の取り組みを積極的に進める。

重要な記事

240918・シンジェンタライブラリー:右上長方形SP

最新の記事

DiSC:SP

みどり戦略

Z-GIS 右正方形2 SP 230630

注目のテーマ

注目のテーマ

JA共済連:SP

JA人事

JAバンク:SP

注目のタグ

topへ戻る