バイオスティミュラント「スキーポン」JA東京むさしの勉強会で紹介 アクプランタ2024年3月6日
アクプランタは1月26日、JA東京むさし国分寺支店で開かれた地元農業4団体による勉強会において、バイオスティミュラント農業資材「スキーポン」の効果や使用方法について説明した。
バイオスティミュラント製剤「スキーポン」
「スキーポン」は、酢酸(酢の主成分)の作用を活用したバイオスティミュラント。酢酸の作用で、植物の乾燥や高温への耐性を高めることで、収量や品質の維持、節水に繋げる。これまでの実証実験で、乾燥や高温に対する農作物の耐性を高めるとともに、収量や品質の維持向上や節水効果が確認されている。
勉強会ではアクプランタ国内事業担当が説明
勉強会では、アクプランタの国内事業担当が、スキーポンの効果や作用メカニズムの詳細を説明。ブロッコリーの栽培でスキ―ポンを使っている生産者からは「水やりの回数が減り、高温下でも生産が可能になった」という声が寄せられた。
JA東京むさし国分寺支店のある東京都国分寺市は、江戸時代中期の新田開発以来、300年間農業が続いている。地元産農産物と飲食店とのコラボレーションで展開する「こくベジ」ブランドは、街ぐるみの都市農業モデルとして知られ、ブルーベリー栽培も盛ん。市内のあちらこちらに果樹園があり、勉強会でも「スキーポン」の果樹栽培における使用方法に関する質問があった。
重要な記事
最新の記事
-
【第45回農協人文化賞】人との出会いに感謝 福島県・会津よつば農協組合長 原喜代志氏2024年8月14日
-
【第45回農協人文化賞】努力する人は希望を語る 共済事業部門 鳥取県・JA鳥取西部前代表理事専務 植田秋博氏2024年8月14日
-
【第45回農協人文化賞】「なくてはならない」組織に 経済事業部門 JA岡山会長 宮武博氏2024年8月13日
-
【第45回農協人文化賞】全ては組合員のために 経済事業部門・JA全農ぐんま 前副会長 大澤孝志氏2024年8月13日
-
関東早場米も店頭5㌔2500円以上が売価に【熊野孝文・米マーケット情報】2024年8月13日
-
【第45回農協人文化賞】きのこが健康けん引確信 営農経済部門・日本きのこマイスター協会理事長 前澤憲雄氏(長野県)2024年8月10日
-
【第45回農協人文化賞】土づくりへのこだわり 営農経済部門 秋田県・JA秋田しんせい前常務 高橋徹氏2024年8月10日
-
シンとんぼ(105) -みどりの食料システム戦略対応 現場はどう動くべきか(15)-2024年8月10日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(22)【防除学習帖】 第261回2024年8月10日
-
土壌診断の基礎知識(31)【今さら聞けない営農情報】第261回2024年8月10日
-
【第45回農協人文化賞】「小さな協同」の実践を目指して 一般文化部門 長野・JA松本ハイランド組合長 田中均氏2024年8月9日
-
【第45回農協人文化賞】「草の根運動」とともに 一般文化部門・JA広島中央会元専務 坂本和博氏2024年8月9日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 県下全域で多発のおそれ 香川県2024年8月9日
-
【注意報】果樹カメムシ類急増で被害多発のおそれ 滋賀県2024年8月9日
-
【注意報】ミニトマト、トマトにトマト黄化葉巻病 県中部で多発のおそれ 和歌山県2024年8月9日
-
【注意報】ネギ、ブロッコリー、ダイズにシロイチモジヨトウ 県内全域で多発のおそれ 埼玉県2024年8月9日
-
(396)首都の場所:赤道ギニア共和国【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2024年8月9日
-
【'24新組合長に聞く】JA碓氷安中(群馬県)戸塚勉組合長 野菜のブランド産地へ (5/31就任)2024年8月9日
-
米の品種や食味などを分析 米品質診断パッケージ、キャンペーンを実施中 サタケ2024年8月9日
-
北海道産赤肉メロンのパフェとかき氷 期間限定で登場 銀座コージーコーナー2024年8月9日