肥料袋の原料の一部をリサイクル樹脂へ置換え 片倉コープアグリ2024年3月28日
片倉コープアグリ株式会社は、環境対応の観点から、JA全農と連携して肥料袋の原料の一部をリサイクル樹脂へ置換える取り組みを開始すると発表した。
同社は、これまでペースト肥料二段施肥や流し込み施肥、ドローン施肥などによるプラスチックを使用した被覆肥料に頼らない農業の実践や、ペースト肥料の大型タンク品規格(通い容器)の供給による肥料袋の削減など、肥料事業での環境負荷低減に取り組んできた。
この度、リサイクル樹脂(Re'PRM)を原料の一部として使用した、JA全農が供給する肥料袋を令和6年度より使用することにより、本来廃棄されるプラスチックの発生を減らし、さらなる環境負荷低減を進める。
同社は、今後も再生材の活用による環境負荷低減の取り組みを積極的に進め、サーキュラーエコノミーの実現に貢献していくとしている。
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