耕起もロボット化 新型多機能型農業ロボット「雷鳥2号」発表 テムザック2024年4月5日
株式会社テムザックは、耕起もロボット化する新型多機能型農業ロボット「雷鳥2号」(耕起アタッチメント搭載)を開発した。
新型「雷鳥2号」(耕起アタッチメント搭載)
「雷鳥2号」は、アタッチメントを付け替えることで、耕起・収穫などを完全電動で行うことができる多機能型農業ロボット。比較的小型で、前後だけでなく、横移動やその場旋廻など小回りが利くため、不整形地や小規模圃場など耕作放棄されがちな条件が不利な農地でも活用できる。今回は耕起アタッチメントを搭載し、耕起作業のロボット化を実現。将来的には完全自律走行や群れ化による更なる省力化をめざす。
同社は、ロボット技術を活用して省力化を追求する「WORKROID農業」プロジェクト2年目となる今年、「雷鳥2号(耕起アタッチメント搭載)」を皮切りに「徹底した省力化の実現」をコンセプトとした農業ワークロイドを順次開発・投入。また、収穫した米は米粉にして流通させることで、新たな需要創出と食料安全保障につなげる。
◎新型「雷鳥2号」(耕起アタッチメント搭載)ポイント
多機能:アタッチメント交換で耕起以外の用途も
機動的:小回り(水平・旋回移動)が利き条件不利地にも対応
小型:軽トラックに積載可能
電動:石油を燃やさず環境にも優しい
重要な記事
最新の記事
-
【特殊報】ホウレンソウにクロテンコナカイガラムシ 県内で初めて確認 神奈川県2024年12月23日
-
【注意報】カンキツ類にミカンナガタマムシ 県内全域で多発 神奈川県2024年12月23日
-
24年産新米、手堅い売れ行き 中食・外食も好調 スーパーは売り場づくりに苦労も2024年12月23日
-
「両正条植え」、「アイガモロボ」 2024農業技術10大ニュース(トピック1~5) 農水省2024年12月23日
-
多収米でコメの安定生産・供給体制を 業務用米セミナー&交流会 農水省補助事業でグレイン・エス・ピー ①2024年12月23日
-
多収米でコメの安定生産・供給体制を 業務用米セミナー&交流会 農水省補助事業でグレイン・エス・ピー ②2024年12月23日
-
香港向け家きん由来製品 島根県、新潟県、香川県からの輸出再開 農水省2024年12月23日
-
農泊 食文化海外発信地域「SAVOR JAPAN」長野、山梨の2地域を認定 農水省2024年12月23日
-
鳥インフル 米アイダホ州、ネブラスカ州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2024年12月23日
-
農林中金 当座預金口座規定を改正2024年12月23日
-
農林中金 変動金利定期預金と譲渡性預金の取り扱い終了2024年12月23日
-
「JA全農チビリンピック2024」小学生カーリング日本一は「札幌CA」2024年12月23日
-
秋元真夏の「ゆるふわたいむ」栃木県で三ツ星いちご「スカイベリー」を収穫 JAタウン2024年12月23日
-
秋元真夏の「ゆるふわたいむ」大分県で「地獄めぐり」満喫 JAタウン2024年12月23日
-
「全農親子料理教室」横浜で開催 国産農畜産物で冬の料理作り JA全農2024年12月23日
-
「愛知のうずら」食べて応援「あいちゴコロ」で販売中 JAタウン2024年12月23日
-
Dow Jones Sustainability Asia Pacific Indexの構成銘柄7年連続で選定 日産化学2024年12月23日
-
「東北地域タマネギ栽培セミナー2025」1月に開催 農研機構2024年12月23日
-
NTTグループの開発した農業用国産ドローンの取り扱い開始 井関農機2024年12月23日
-
北海道立北の森づくり専門学院 令和7年度の生徒を募集2024年12月23日