林業専用四駆「深あおりダンプ3.0t高床4WD」本格レンタル開始 アクティオ2024年6月12日
総合建設機械レンタルのアクティオは6月11日、グループ会社の東海大阪レンタルと共同で林業専用の四駆ダンプ「深あおりダンプ3.0t高床4WD」の本格レンタルを開始した。
林業専用四駆「深あおりダンプ3.0t高床4WD」
林業業界では深刻な人手不足の影響から、作業の簡略化や作業効率をもとめる声が多い。同社はこうした課題の解決に向けて、山林現場で一般的なスマートフォンやタブレットなどのモバイルデバイスを活用した業務管理システム、アクティオ「Forest Mobile」(フォレストモバイル)や、「スタンションダンプ2.7t高床4WD」、「ショートアームプロセッサ」、「FUVフォワーダ」、「FUVダンプ」など、林業業界の働き方改革に役立つサービスや商品を展開してきた。
近年の林業現場では、バイオマス発電所普及に伴い、バイオ材搬出作業が多くなってきている。このほど本格レンタルを開始する「深あおりダンプ3.0t高床4WD」は、LSDを搭載し、低速デフ仕様で険しい山道でも効率的に木材の搬出ができる車両設計。また、荷台容量が6㎥とバイオ材として使われる木材、枝葉、切れ端材などを多く積載できる。リヤデフ高さが185mmと、標準の4WDタイプ(標準4WDは高さ160mm)より高くしたことで、わだちのある作業道の走行時に底部が擦れにくい構造。最小回転半径6mと小回りがきき、狭い林道でも効率よく作業できる。
◎「深あおりダンプ3.0t高床4WD」特長
➀LSD装着(登坂空荷走行時にヘアピンにて後輪空転しにくい装置)
②低速デフ仕様(山林のような傾斜地でも登れる高トルク仕様)
③約6㎥の積載が可能
④小回りの利く最小回転半径6.0m
⑤リヤデフ高さ185mmのため、わだちのある作業道の走行時に底部が擦れにくい
重要な記事
最新の記事
-
2024年の農業就業者は180万人 前年比7万人減 総務省・労働力調査2025年1月31日
-
備蓄米の買い戻し条件付き売り渡しを諮問 農水省が食糧部会に2025年1月31日
-
殺処分対象911万羽 鳥インフルエンザ 国内48例目 愛知県で確認2025年1月31日
-
"人財"育てチームで改革(1) JAみえきた組合長 生川秀治氏【未来視座 JAトップインタビュー】2025年1月31日
-
"人財"育てチームで改革(2) JAみえきた組合長 生川秀治氏【未来視座 JAトップインタビュー】2025年1月31日
-
【世界の食料・協同組合は今】EU環境戦略の後退と戦略的対話 農中総研・平澤明彦氏2025年1月31日
-
【クローズアップ 畜産・酪農対策】生乳需給参加が事業要件 「欠陥」改正畜安法是正へ農水省方針2025年1月31日
-
(420)「いまトラ」をどう見るか【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年1月31日
-
GI取得「かづの牛」など農産物・加工品6産品 農水省2025年1月31日
-
いちご観光農園「熊本あしきた いちごの森」オープン 「ゆうべに」「恋みのり」食べ放題 JAあしきた2025年1月31日
-
シャキッと甘く 高級かんきつ「甘平」出荷始まる JAえひめ中央2025年1月31日
-
全国の魅力的な農畜産物・加工品が勢ぞろい JA全農が商談会2025年1月31日
-
岩手県から至高の牛肉を「いわて牛・いわちくフェア」2月1日から開催 JA全農2025年1月31日
-
「国産米粉メニューフェア」銀座みのりカフェ・みのる食堂で開催 JA全農2025年1月31日
-
「はこだて和牛」など味わえる「JA新はこだてフェア」2月1日から開催 JA全農2025年1月31日
-
「ニッポンの食」で応援 全日本卓球選手権大会(ダブルスの部)に特別協賛 JA全農2025年1月31日
-
蔵出しミカンの出荷始まる 食味良く大玉傾向 JAふくおか八女2025年1月31日
-
サカタのタネの春キャベツ「金系201号」発売60周年 JA全農かながわがPRイベント開催2025年1月31日
-
数量増、金額増 緑地・ゴルフ場向け農薬出荷実績 2024農薬年度2025年1月31日
-
北海道と熊本県内に無料RTKサービスの提供開始 HOSAC2025年1月31日