温室栽培の誘引ひも向け生分解性ポリマー開発 BASF2024年7月1日
BASFは、工業用堆肥化が可能な生分解性ポリマー「ecovio®T 2206 」を、温室で一年草の果物や野菜を栽培する際の誘引ひもの製造に使用できるようにした。
「ecovio® T2206」は、EN13432 に基づき、工業用堆肥化可能(生分解性)であることが認証されており、ひもを収穫後の植物の残渣(ざんさ)と共に収集し、地域の規制に応じて工業用堆肥施設で生分解処理することができる。こうした処理方法により、有機廃棄物中に混入して残り続けるマイクロプラスチックの削減に加えて、より多くの有機廃棄物を堆肥に変えて有効活用することができる。
「ecovio®」は、有機リサイクルを促進し、循環型経済を実現。「ecovio® T2206」で作られたひもは、ヨーロッパ、南アメリカ、アジア、カナダなどのさまざまな気候の温室で、トマトやキュウリなどのつる性植物を上方に成長させるのに役立つ。
テストでは、作物サイクルの終わりまでひもの優れた性能を確認。収穫後、農家はひもを植物から切り離す労力をかけずに、簡単に収集して堆肥化できる。「ecovio® T2206」は、標準的なポリプロピレン(PP)機械でひもを製造することができる。
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