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ハウス栽培向け環境制御システムのラインアップを拡充 クボタ2024年7月17日

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株式会社クボタの連結子会社である株式会社ルートレック・ネットワークス(神奈川県川崎市 )は、ハウス栽培向け自動潅水施肥システムのエントリーモデル「ゼロアグリLite」と、ハウス内の統合環境制御システム「ゼロアグリPlus」の提供を開始する。

ハウス栽培向け環境制御システムのラインアップを拡充 クボタハウス栽培は気候の影響を受けづらく、また年間を通じて安定した収量・品質の農作物生産が可能だが、きめ細やかな栽培管理が必要となる。そのため作業のほとんどを人の手で行い、また個人の経験による判断を必要とし、軽労化やスキルレス化が課題となっていた。そこで、ルートレック社は、土壌センサ等で取得したデータに基づいてAIが最適な潅水・施肥量と最適なタイミングを算出し、実行する自動潅水施肥システム「ゼロアグリ」を提供している。

「ゼロアグリLite」は、「ゼロアグリ」に採用している土壌センサを使用しないエントリーモデル。予報日射量に応じて潅水量を自動調整するため、ハウス栽培だけでなく露地栽培でも利用可能。「ゼロアグリPlus」は、ハウス内の環境制御機器(窓やカーテンの電動開閉機 、加温機、循環扇、CO2施用機等)と連動する統合環境制御システムです。潅水施肥の管理だけでなく、ハウス内での様々な農作業の軽労化・スキルレス化が期待できる。

AI潅水施肥システム「ゼロアグリ」

AI潅水施肥システム「ゼロアグリ」

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