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米国のアグリテックスタートアップをグループ会社化 クボタ2024年9月11日

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株式会社クボタと北米機械事業統括会社であるKubota North America Corporation(本社:アメリカ合衆国 テキサス州、以下「KNA」)は、画像解析技術とAIにより、果樹の生育状況を把握し、収穫適期・収穫量を予測するサービスを手掛ける米国のスタートアップ企業 Bloomfield Robotics, Inc.(以下「Bloomfield社」)の株式を取得し、KNAの子会社としたと発表した。

Bloomfield社は、自社開発した専用のカメラで果樹の画像データを撮影し、その画像データをAIで解析して、ブドウやブルーベリーなどを栽培する果樹農家の効率的な作業を支援するSaaSビジネスを手掛けている。

Bloomfield社のカメラをトラクタ等に取り付け、走行しながら果実の色や成熟度などを画像データとして収集し、AIで解析することで収穫適期や収穫量を予測。高速走行時の撮影にも対応し、また影や反射などが生じやすい太陽光の下でも正確な画像を取得できること、また大量の作物の成長過程のデータに基づいたAIモデル等の活用により高精度な予測が可能となった。果樹農家は同サービスを利用することでより効率的な作業が可能となり、最適なタイミングでの収穫による収穫量向上や適切な人員配置によるコスト削減が期待できる。

米国のアグリテックスタートアップをグループ会社化 クボタ_01.jpg

トラクタの機体前方に装着したBloomfield社製カメラ

果樹、野菜、ナッツなどスペシャリティクロップと総称される作物の栽培は、穀物の栽培と比較して農作業の機械化・自動化が進展おらず、そのためデータと作業ロボット等を組み合わせた、革新的なソリューションが求められており、クボタ社が注力する市場の一つ。

クボタ社は、「Bloomfield社のもつSaaSビジネスの知見やデータ活用のノウハウを取り入れるとともに、トラクタやスプレイヤーなどの農業機械と組み合わせた精密農業を実現し、スペシャリティクロップ市場におけるソリューション事業の創出を加速させてまいります。」としている。

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