北海道生まれの小型・無人除雪機「除雪ドローンFシリーズ」予約開始 エバーブルーテクノロジーズ2024年10月17日
エバーブルーテクノロジーズは、北海道滝川市に拠点を持つ六花重工との共同開発による小型・無人除雪機「除雪ドローンFシリーズ」を発表。11月30日まで先行販売特別価格で予約を受け付けている。
新発売の「小型・無人除雪機「除雪ドローンFシリーズ」
「除雪ドローンFシリーズ」は、豪雪地域の現実的なニーズに基づいて設計され、厳しい冬の条件下でも効率的かつ無人で除雪作業が可能。UGV(無人地上車両)や超小型建設機械として建設現場や農地での多様な作業にも対応する。
「除雪ドローン Fシリーズ」のローンチモデル「SRD/UGV-F11RC」は、専用コントローラー(プロポ)を使って遠隔操縦が可能。オペレーターは無人除雪機を目視でコントロールし、寒い冬の日でも快適な場所から除雪作業を行える。
エバーブルーテクノロジーズは、水上ドローンの開発で培った6年の経験を活かし、2022年から無人自動除雪機の開発に着手。2024年には実証実験を行い、現場での実用性と信頼性を検証している。2025年6月には、自動除雪機能のアップグレードキットの発売を予定。
無人自動除雪機の開発に協力する六花重工は、重機やロケットの開発で培った高い技術力を持ち、特に雪の多い北海道空知地方に拠点を置いて活動している。同社との共同開発では、豪雪地帯での開発により、実際に現地で求められる耐久性と信頼性を実現。北海道の厳しい冬でも、深い積雪や不整地で安定した動作が可能な設計となっている。
UGV(無人地上車両)としての特長を備えた「除雪ドローンFシリーズ」は、除雪だけでなく建設現場や農地、林道など、多様な現場でも活躍。悪路にも対応する優れた走行性能により、資材の運搬や整地作業などにも使え、オールシーズンで利用できる。
◎「除雪ドローンSRD-F11RC」想定価格
・除雪ドローンSRD-F11RC(遠隔操縦モデル、ブレード有)
価格(税別、送料別): 98万円(先行予約特別価格88万円、限定100台)
・小型無人建設機械UGV-F11RC(遠隔操縦モデル、ブレード無)
価格(税別、送料別): 95万円(先行予約特別価格85万円、限定100台)
重要な記事
最新の記事
-
湯治【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第320回2024年12月12日
-
食料安保強化へ財源の確保を 全国農業会議所、全国土地改良連など要請2024年12月12日
-
鳥インフル 米ニューヨーク州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2024年12月12日
-
冬の定番 埼玉県産「シクラメン」JAタウンで販売中2024年12月12日
-
秋元真夏の「ゆるふわたいむ」栃木県産いちご新品種「とちあいか」を収穫 JAタウン2024年12月12日
-
2024年流行グルメ 1位「おにぎり」キーワードは「米不足・かさ増しご飯」2024年12月12日
-
イチゴの出荷始まる JA鹿本2024年12月12日
-
北海道 農業の外国人材 2025年受け入れ 無料セミナー開催 パーソル2024年12月12日
-
農薬散布を効率化 最新ドローンなど無料実演セミナー 九州3会場で開催 セキド2024年12月12日
-
地域再生プロジェクトから誕生「赤村 有機いちごのジェラート」販売2024年12月12日
-
全国の放置林の問題解決へ「あなたの山の相談窓口」開始 このほし2024年12月12日
-
宮崎県新富町 ふるさと納税特設サイト「新富町ふるさと納税 おかげさま」開設2024年12月12日
-
宮崎県、JAみやざき、ネポンと連携協定締結 メルヘングループ2024年12月12日
-
愛媛県の農業課題解決へ J-クレジット活用推進に向けた連携協定を締結 THEMIX Green2024年12月12日
-
もみ殻灰や刈草など再利用「プランターの土」Makuakeで先行販売 北陸ポートサービス2024年12月12日
-
エネルギー基本計画調査 意識する省エネは「交通」「衣服」「家電」パルシステム2024年12月12日
-
「クリスマスいちご」最高金賞は埼玉県本庄市「べにたま-X-」日本野菜ソムリエ協会2024年12月12日
-
「GREEN×EXPO 2027」公式ライセンス商品 製造・販売企業を募集開始2024年12月12日
-
和食の魅力を発信 28か国の大使ら招待し晩さん会 全農と農水省2024年12月11日
-
組合員の目線に立ち「つながり強化戦略」を実践 次期JAバンク中期戦略 農林中金2024年12月11日