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グループの特例子会社2社を合併 クボタ2024年11月5日

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株式会社クボタは、2025年1月1日に当社の特例子会社(障がい者雇用の促進および安定をはかるため、事業主が障がい者雇用に特別に配慮をした会社)であるクボタワークス株式会社とクボタサンベジファーム株式会社の両社について、クボタワークスを存続会社として合併させ、社名を「クボタインクルージョンワークス株式会社」に変更すると発表した。

クボタグループでは、DE&Iを人的資本戦略の基本方針の一つに掲げ、人財の多様性を重視し、性別、年齢、障がいの有無、国籍などの違いを超えて一人ひとりが自らの能力を最大限に発揮できるような労働環境の整備を進めている。障がい者雇用においては、クボタワークスおよびクボタサンベジファームの2社を中心に、「自立支援」をめざした雇用と職場環境づくりに取り組んできた。クボタワークスでは、クボタグループの各拠点での清掃業務や事務サポート業務などを受託し、障がい者の特性に応じた幅広い分野で事業を展開し、クボタサンベジファームでは、障がい者の就労機会の創出と農業の活性化を目的とした「農福連携モデル」として、遊休農地を活用した水耕栽培による野菜づくりに取り組んでいる。

同社は、このたび2社を合併することでシナジーを発揮し、障がい者の雇用の更なる推進をはかるとともに、人財の交流・育成や職域の拡大に取り組んでいくとしている。

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