現在地の降雹の危険をいち早く通知 新機能「ひょうアラーム」提供開始 ウェザーニューズ2024年11月7日
ウェザーニューズは、お天気アプリ「ウェザーニュース」(iOS版、Android版)をバージョンアップし、新機能「ひょうアラーム」の提供を開始した。
東京都八王子市を中心にあられの報告(2024年9月19日(木)15時30分頃)
春と秋は降雹リスクが高い季節。雹(ひょう)は直径5cmにもなると落下速度が時速100kmを超えることもあり、大きさによっては車が破損したり、農作物への被害が出たり、ケガにつながる。
「ひょうアラーム」サンプル画面
同社の「ひょうリスク予測」は、「ウェザーニュース」アプリのユーザーから寄せられた1万通以上の雹の報告と当時の気象条件を分析することでロジックを構築。新機能「ひょうアラーム」は、ユーザーの位置情報に連動し、ユーザーの現在地で3時間以内に雹が降るリスクが高い場合にプッシュ通知で知らせてくれる。降雹のリスクを事前に把握することで、頑丈な建物内に避難したり、車を屋根のある場所に移動させたり、カバーをかけるなど、迅速な対策に役立つ。
「ひょうアラーム」は「ウェザーニュース」アプリのお天気アラーム(会員専用)、現在地連動のアラームから設定可能。より専門的な情報を拡充した「ウェザーニュースPro」のPCサイトでは、36時間先まで1時間ごとの降雹リスクを「注意」と「警戒」の2ランクで確認できる。
また、今回のバージョンアップでは、ユーザーからの要望に応え、これまで10日先まで見られた週間天気の期間を14日先まで延長。11日先以降の天気予報には、AからEまでの予報の信頼度の情報も併記している。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(138)-改正食料・農業・農村基本法(24)-2025年4月19日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(55)【防除学習帖】第294回2025年4月19日
-
農薬の正しい使い方(28)【今さら聞けない営農情報】第294回2025年4月19日
-
若者たちのスタートアップ農園 "The Circle(ザ・サークル)"【イタリア通信】2025年4月19日
-
【特殊報】コムギ縞萎縮病 県内で数十年ぶりに確認 愛知県2025年4月18日
-
3月の米相対取引価格2万5876円 備蓄米放出で前月比609円下がる 小売価格への反映どこまで2025年4月18日
-
地方卸にも備蓄米届くよう 備蓄米販売ルール改定 農水省2025年4月18日
-
主食用МA米の拡大国産米に影響 閣議了解と整合せず 江藤農相2025年4月18日
-
米産業のイノベーション競う 石川の「ひゃくまん穀」、秋田の「サキホコレ」もPR お米未来展2025年4月18日
-
「5%の賃上げ」広がりどこまで 2025年春闘〝後半戦〟へ 農産物価格にも影響か2025年4月18日
-
(431)不安定化の波及効果【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年4月18日
-
JA全農えひめ 直販ショップで「えひめ100みかんいよかん混合」などの飲料や柑橘、「アスパラ」など販売2025年4月18日
-
商品の力で産地応援 「ニッポンエール」詰合せ JA全農2025年4月18日
-
JA共済アプリの新機能「かぞく共有」の提供を開始 もしもにそなえて家族に契約情報を共有できる JA共済連2025年4月18日
-
地元産小粒大豆を原料に 直営工場で風味豊かな「やさと納豆」生産 JAやさと2025年4月18日
-
冬に咲く可憐な「啓翁桜」 日本一の産地から JAやまがた2025年4月18日
-
農林中金が使⽤するメールシステムに不正アクセス 第三者によるサイバー攻撃2025年4月18日
-
農水省「地域の食品産業ビジネス創出プロジェクト事業」23日まで申請受付 船井総研2025年4月18日
-
日本初のバイオ炭カンファレンス「GLOBAL BIOCHAR EXCHANGE 2025」に協賛 兼松2025年4月18日
-
森林価値の最大化に貢献 ISFCに加盟 日本製紙2025年4月18日