人事2024 左バナー 
JA全農人事情報
左カラム_病害虫情報2021
新聞購読申込 230901
左カラム_コラム_正義派の農政論_pc
左カラム_コラム_米マーケット情報_pc
左カラム_コラム_地方の眼力_pc
左カラム_コラム_食料・農業問題 本質と裏側
左カラム_コラム_昔の農村・今の世の中_pc
左カラム_コラム_花づくり_pc
左カラム_コラム_グローバルとローカル_pc
左カラム_コラム_TPPから見える風景_pc
左カラム_コラム_ムラの角から_pc
FMCベリマークSC:(SP)ヘッダー
FMCプレバソンPC
日本曹達 231012 SP

売上高4.0%増、営業利益10.9%減 2025年3月期2四半期決算 デンカ2024年11月11日

一覧へ

デンカは11月8日、2025年3月期第2四半期の決算短信を発表した。

売上高は、1990億5400万円と前年同期に比べ76億8400万円(4.0%)の増収となった。収益面では、数量増や円安による交易条件の改善があったが、海外子会社の為替換算影響などにより固定費が増加したことから、営業利益は93億8500万円(前年同期比11億4900万円減、10.9%減益)。経常利益は55億7400万円(前年同期比25億1200万円減、31.1%減益)、親会社株主に帰属する中間純利益は33億7200万円(前年同期比31億8700万円減、48.6%減益)となった。

部門別の内容は次のとおり。

◎電子・先端プロダクツ部門
球状アルミナ、球状シリカ、および高機能フィルムは、半導体・電子部品向けの需要が緩やかに回復し増収となり、LED向けサイアロン蛍光体"アロンブライト"も販売数量が増加し増収。このほか、高純度カーボンブラックの販売は、xEV向けは前年並みだったが、高圧ケーブル向けは前年を上回った。一方、電子回路基板は販売数量が前年を下回り減収。この結果、同部門の売上高は450億5700万円(前年同期比33億5800万円(8.1%)増収)。営業利益は49億2700万円と前年同期に比べ4000万円(0.8%)の増益となった。

◎ライフイノベーション部門
インフルエンザワクチンの販売は、早期出荷に努めたことにより前年を上回った。一方、POCT検査試薬は、新型コロナウイルスとインフルエンザウイルスの同時診断キットの販売数量が前年を下回り減収。このほか、その他の検査試薬の販売は前年並み。この結果、同部門の売上高は224億400万円で前年同期比1億9300万円(0.9%)増収。営業利益は56億9900万円と前年同期に比べ9億1500万円(13.8%)の減益。

◎エラストマー・インフラソリューション部門
クロロプレンゴムの需要は低調に推移し、販売数量は前年並み。このほか、農業・土木用途向けのコルゲート管やセメントの販売も前年並みとなったが、特殊混和材の販売数量は、工事遅れなどの影響により前年を下回った。この結果、同部門の売上高は564億3200万円(前年同期比7億86百万円(1.4%)減収)となり、30億3300万円の営業損失(前年同期は営業損失16億44百万円)。

◎ポリマーソリューション部門
AS・ABS樹脂や透明樹脂、デンカシンガポール社のMS樹脂は、販売数量が前年を上回ったほか、原材料価格の上昇に応じた価格改定により増収となった。一方、スチレンモノマーは販売数量が前年を下回り減収。このほか、食品包材用シートおよびその加工品や、合繊かつら用原糸"トヨカロン"の販売は、需要低迷が続いており前年並み。この結果、同部門の売上高は674億4200万円(前年同期比59億7800万円(9.7%)増収)となり、営業利益は6億1200万円(前年同期は営業損失2億8000万円)。

◎その他部門
YKアクロス株式会社等の商社は、取扱高が概ね前年並み。この結果、同部門の売上高は77億1600万円(前年同期比10億5800万円(12.1%)減収)。営業利益は12億2700万円と前年同期に比べ4億5300万円(58.5%)の増益となった。

重要な記事

240918・シンジェンタライブラリー:右上長方形SP

最新の記事

DiSC:SP

みどり戦略

Z-GIS 右正方形2 SP 230630

注目のテーマ

注目のテーマ

JA共済連:SP

JA人事

JAバンク:SP

注目のタグ

topへ戻る