農家の困りごとを解決「電動剪定バサミKS-27N」好評発売中 平城商事2024年11月19日
平城商事株式会社(福岡県久留米市)が開発・販売する充電式のコードレス「電動剪定バサミKS-27N」が、累計販売台数5000台を突破。主に果樹農家の剪定作業における困りごとを解決する道具として愛用されている。
「電動剪定バサミKS-27N」
「KS-27N」は、日頃から取引のある果樹農家の「毎年の剪定作業が大変」「腱鞘炎で困っている」「高齢になり、力のいる剪定作業が辛くなってきた」などの声を受け、同社の平城正之会長が開発した。
剪定シーズンには、長時間の連続作業となる果樹農家にとって、腱鞘炎は悩みの一つ。作業スピードにも大きく影響するが、「KS-27N」は果樹農家の困りごとを解決する道具として、 2020年8月の販売開始から約4年間で販売台数5000台を突破した。
「KS-27N」を使用して すもも の剪定をする小ノ上さん
朝倉市杷木町の柿・すもも農家で「KS-27N」を愛用する小ノ上喜三さんは、「これは2.5cmまで切れるけん、これだけの太さが切れたら充分。価格も手ごろで複数台導入しやすいのもいい」と話している。
「KS-27N」は、バッテリー充電式のコードレスタイプ。枝に絡まったり、剪定作業中に誤ってコードを切ってしまう心配がないため、場所や時期を選ばず、通年を通して収穫や剪定などの作業に使える。また、本体の重量は0.9kgと軽量で、利き手を選ばず片手で簡単に作業ができるため、年齢・性別問わず幅広い農家に利用されている。
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