サトウキビの管理作業に最適 小型トラクタに小径タイヤ狭幅仕様と特殊3P装着対応ロータリを新発売 井関農機2024年12月19日
井関農機株式会社は、小型トラクタに小径タイヤ狭幅仕様「TM197-K03PS」、特殊3P装着対応センタードライブロータリ「RBM73P」を発売する。
トラクタTM197-K03PS+ロータリRBM73P
昨今のサトウキビ栽培では、茎径が大きく倒伏しにくい多収量品種が栽培されており、土あげ作業を行うために作物の条間に入ることができるトラクタが求められている。また、作業機の付け替えを容易に行うためにも、トラクタ及び作業機の特殊3P仕様も求められている。 同社は、このような要望に応えるべく、小径タイヤ狭幅仕様のトラクタ「TM197-K03PS」と、特殊3P装着に対応したセンタードライブロータリ「RBM73P」を新発売する。主な特徴は下記の通り。
◎主な特徴
1)狭幅トレッド
前輪トレッドを760mm、後輪トレッドを730mmとし、1300mmの条間に対応。前輪タイヤは4.50-10、後輪タイヤは7-16の小径サイズとなる。
2)ロータリ
ロータリははねあげ式のリアカバーを装着し、効率的にサイドに土を飛ばすことが可能。また、他の作業機との付け替えが容易な特殊3P装着に対応した。
発売予定時期は2024年12月で、「TM197-K03PS」が1,862,300円(税込)、「RBM73P」は445,500円(税込)となる。
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