NTTグループの開発した農業用国産ドローンの取り扱い開始 井関農機2024年12月23日
井関農機株式会社は、この度、株式会社NTT e-Drone Technologyが開発・製造した農業用国産ドローンの取り扱いを開始すると発表した。 今後、BASF社が提供する栽培管理支援システム「xarvio FIELD MANAGER」とのデータ連携により、自動で可変散布制御する機能等の提供を予定する。 過剰施肥や無駄な農薬散布を防ぎ、コスト削減、環境負荷軽減が期待できる。
NTT e-Drone Technology社製の農業用国産ドローン
同社はこれまで田植機をはじめマップ連動型可変施肥に対応した機械の開発・製造を行い、さらにマップ連動可変施肥に対応したトラクター作業機を取り扱いのラインナップに揃えてきた。 この度、これら商品ラインナップに空からの施肥や農薬散布を可変で行うことができる株式会社NTT e-Drone Technology製のドローンを追加する。
今後、BASFデジタルファーミング社・BASFジャパン株式会社が国内で提供する栽培管理支援システム「xarvio FIELD MANAGER(ザルビオ フィールドマネージャー)」の地力マップ等とのデータ連携により、送信機に可変施肥を支援する圃場マップを表示し、自動で可変散布制御する機能等の提供を予定している。 これにより空からの施肥や農薬の散布を可変で行えるようになった。
また、同社ドローンは国産機であるため、日本のほ場にあわせた軽量・コンパクトな機体であることや日本の法規制に適応した設計がなされており導入がスムーズであり、法規制の変化に柔軟に対応しやすいことなども魅力。
重要な記事
最新の記事
-
飼料用米多収日本一 山口県のあぐりてらす阿知須 10a当たり863kg2025年3月3日
-
【特殊報】ナシ胴枯細菌病 県内で初めて発生を確認 島根県2025年3月3日
-
政府備蓄米売り渡し 入札 3月10日に実施 農水省2025年3月3日
-
新潟県の25年産米概算金「コシ2.3万円」 早期提示に歓迎の声 集荷競争、今年も激化か2025年3月3日
-
米の集荷数量 前年比23万t減に拡大 農水省2025年3月3日
-
米価高騰問題への視座【森島 賢・正義派の農政論】2025年3月3日
-
【次期家畜改良目標】低コスト、スマート農業重視 酪農は長命連産、肉牛は短期肥育2025年3月3日
-
【改正畜安法の現状と課題】需給対策拡大が焦点 問われる「国主導」2025年3月3日
-
あなたたちは強い〝武器〟を持っている JA全国青年大会での「青年の主張」「青年組織活動実績発表」講評 審査委員長・小松泰信さん2025年3月3日
-
JA農業経営コンサルタント 15人を認証 全中2025年3月3日
-
【人事異動】農林中央金庫(4月1日付)2025年3月3日
-
農業用バイオスティミュラント「エンビタ」とは 水稲育苗期にも効果 北興化学工業2025年3月3日
-
アミューズメント施設運営「ティスコ」株式を譲受 農林中金キャピタル2025年3月3日
-
「2025ローズポークおいしさまるごとキャンペーン」でプレゼント 茨城県銘柄豚振興会2025年3月3日
-
福岡ソフトバンクホークスとのオフィシャルスポンサー契約更新 デンカ2025年3月3日
-
ファーマーズ&キッズフェスタ2025 好天で多数の参加者 井関農機は農業機械体験2025年3月3日
-
【今川直人・農協の核心】産地化で役割が高まる農協の野菜取り扱い2025年3月3日
-
野菜がたっぷり食べられるカレー味「ケンミンカレー焼ビーフン」新発売2025年3月3日
-
第164回勉強会『海外市場での植物工場・施設園芸の展開』開催 植物工場研究会2025年3月3日
-
春の山梨の食材の魅力を伝えるマルシェ 5日から国分寺マルイで開催 雨風太陽2025年3月3日