農林中金「アグリウェブ」に農業特化型生成AIを提供開始 きゅうりトマトなすび2025年1月30日
株式会社きゅうりトマトなすび(CTE)は、同社が開発・運営する農業特化型生成AIサービス「ノウノウ」の一部を、農林中央金庫が運営する農業経営プラットフォーム「AgriweB(アグリウェブ」 」のプレミアムサービス「栽培アシストAI」として1月29日から提供を始めた。
アグリウェブは、農業経営に役立つ本格的なコンテンツ・機能を提供するWEBサイトで、会員数は約2万8000人(2024年11月末時点)。CTEは、アグリウェブの"ビジネス共創型マルチサイドプラットフォーム"として、農業の価値を広げて社会の未来を実らすという考え方に賛同し、より多くの農業従事者に農業特化型生成AIを利用してもらおうと、アグリウェブ経由での提供を開始した。
「ノウノウ」は、生成AI(LLM)技術を活用し、24時間365日いつでも農業に関する相談ができる対話型サービスで、独自のアルゴリズム(特許出願中)を用いて日本の農業現場に即した回答精度の高いサポートを実現。CTEは「日本の農業現場の相棒」をコンセプトに掲げ、JAの営農指導員や法人の営農部門の人を中心としたβ版を提供している。
「栽培アシストAI」は、地域や品種に応じて24時間どこでも相談でき、栽培計画の効率化や生産性向上に活用できる。申し込みの際は、利用対象者はアグリウェブで事前に会員登録を済ませたのち、アグリウェブのサイトから申し込む。
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