農家向け栽培管理アプリ「Agrihub」に新機能「AI栽培レポート」追加 アグリハブ2025年2月27日
アグリハブは、農家向け栽培管理アプリ「Agrihub」に新たに"AI栽培レポート機能"を追加。現場で積み重ねた農業データをAIが瞬時に分析し、次シーズンへの改善点や戦略を明確に示す自動生成型栽培レポート機能を搭載した。
アグリハブは、現役農家が開発している農家向け栽培管理アプリ。快適な操作性とわかりやすいUIがユーザーから高い評価を得て、現在4万人を超えるユーザーに利用されている。このほど、新機能「AI栽培レポート」が追加され、日々アプリ内に記録している作業データをもとにワンクリックで栽培レポートを作成できるようになった。この機能はアグリハブのスターター・プレミアム会員が利用できる。
AI栽培レポート追加の背景には、ユーザーの現役農家から「記録を活かしたいが分析に時間がかかる(どう活用すればよいかわからない)」という声があった。記録を有効活用するには、日々記録している過去の栽培管理データを元に「未来に活かす分析」の必要があるが、多忙な農家にとって、蓄積されたデータの分析は大きな負担となっていた。
そこで、アプリ内にAIの自動分析機能を搭載することで、作物に対してこれまで行った作業を振り返り、未来の栽培計画に活かせるレポートを作成する「AI栽培レポート」を開発。AIによる自動要約機能により、デジタルでの作業記録から重要ポイントを抽出し、農家が次のシーズンに活かせる洞察を提供する。
AI栽培レポート使用の際は、アプリ内で作物を選択し、「レポート作成」ボタンをタップするだけで、その作物の栽培に関する包括的なレポートが数秒で生成される。専門的な知識や複雑な操作は不要で、だれでも直感的に利用できる。
重要な記事
最新の記事
-
【座談会】JA全青協OBの思い 経験が糧に(2)生産者の声 発信が大切2025年2月27日
-
【座談会】JA全青協OBの思い 経験が糧に(3)先が分かる経営者たれ2025年2月27日
-
バイオスティミュラント表示のガイドライン パブリックコメントの募集へ 農水省2025年2月27日
-
社員が米づくり 海外店舗へ輸出 プレナス2025年2月27日
-
23年の農作業事故死亡者数が高水準に 熱中症、未熟練作業者に専用研修など強化 農水省2025年2月27日
-
花が咲いていない真冬のチューリップ祭り【花づくりの現場から 宇田明】第54回2025年2月27日
-
「故郷」を後にする老人のつぶやき【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第330回2025年2月27日
-
スキムミルク使用「一条もんこの明日も食べたい モゥ~っとミルクのキーマカレー」新発売 JA全農2025年2月27日
-
農家向け栽培管理アプリ「Agrihub」に新機能「AI栽培レポート」追加 アグリハブ2025年2月27日
-
千葉県香取市 移住・広報・農業・観光の4分野で地域おこし協力隊を募集2025年2月27日
-
JSS蚕糸の日2025「国産蚕糸・絹の価値とは」開催 日本サステナブルシルク協会2025年2月27日
-
「ノウキナビ」自社配送サービス開始 中古農機具も自宅まで配達 唐沢農機2025年2月27日
-
適用拡大情報 殺虫剤「日曹フェニックスフロアブル」 日本曹達2025年2月27日
-
「米5kgはお茶碗76杯分」小売店向け訴求POPデータに新デザイン アサヒパック2025年2月27日
-
北洋銀行と農業融資分野におけるCDS基本契約締結 日本公庫2025年2月27日
-
藤沢の配送センターで地域交流イベント開催 パルシステム神奈川2025年2月27日
-
東日本大震災 被災地ゆかりのゲストが語るオンラインイベント開催 パルシステム東京2025年2月27日
-
都会の子どもにニッポン農業を発信「ファーマーズ&キッズフェスタ2025」に出展 ぐるなび2025年2月27日
-
鳥インフル 米アリゾナ州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年2月27日
-
長崎県・五島列島「ごと芋」日本さつまいもサミットで大会初の殿堂入り2025年2月27日