農業女子プロジェクトや社外研修でも農作業安全を啓発 井関農機2025年2月28日
井関農機は農作業安全の取り組みとして、新基準安全機能の搭載やホームページでの啓発活動だけでなく、農業女子プロジェクトによる講習や「ISEKIグローバルトレーニングセンター」では社外への研修も受け入れている。2月26日に農水省が開いた「農作業安全対策全国推進会議」で報告した。
農作業安全講習の様子
新基準安全機能では、シートベルトリマインダーや離席検知機能、15Km/h規制スイッチを搭載。ホームページでは機種ごとの安全な農作業の注意ポイントや点検整備ポイントを発信している。また、営農ソリューションポータルサイト「Amoni」では、「実演」コンテンツとしてトラクター、コンバイン、田植え機を中心とした点検や安全作業の解説動画を掲載している。
農業女子プロジェクトでは、農作業安全を含めた女性農業者向けのセミナーを開いており、10年間で49回開催し、のべ1000人を超える参加者となっている。また、井関グループの組織横断で女性推進チーム「ISEKI Agrinno Ladies『さなえ倶楽部』」を発足しており、農作業安全研修でも活躍している。
茨城県つくばみらい市にあるグローバルトレーニングセンターでは、社外の農作業者などの研修を受け入れており、のべ約400人が受講している。これまでに研修を行ったのは茨城県立農業大学校や阿見町認定農業者協議会、農業学園、イオンアグリ創造、旭市自然保全会、川口資源保全会など。
重要な記事
最新の記事
-
【注意報】小麦、大麦に赤かび病 県内全域で多発のおそれ 滋賀県2025年4月22日
-
米の海外依存 「国益なのか、国民全体で考えて」江藤農相 米輸入拡大に反対2025年4月22日
-
【地域を診る】トランプ関税不況から地域を守る途 食と農の循環が肝 京都橘大学学長 岡田知弘氏2025年4月22日
-
JA全中教育部・ミライ共創プロジェクト 子育て、災害、農業のチームが事業構想を発表(1)2025年4月22日
-
JA全中教育部・ミライ共創プロジェクト 子育て、災害、農業のチームが事業構想を発表(2)2025年4月22日
-
米の品薄状況、備蓄米放出などコラムで記述 農業白書2025年4月22日
-
農産品の輸出減で国内値崩れも 自民党が対策提言へ2025年4月22日
-
備蓄米売却要領改正で小売店がストレス解消?【熊野孝文・米マーケット情報】2025年4月22日
-
新入職員が選果作業を体験 JA熊本市2025年4月22日
-
JA福岡京築のスイートコーン「京築の恵み」特価で販売中 JAタウン2025年4月22日
-
米の木徳神糧が業績予想修正 売上100億円増の1650億円2025年4月22日
-
農業×エンタメの新提案!「農機具王」茨城店に「農機具ガチャ自販機」 5月末からは栃木店に移動 リンク2025年4月22日
-
「沸騰する地球で農業はできるのか?」 アクプランタの金CEOが東大で講演2025年4月22日
-
「ホテルークリッシュ豊橋」で春の美食祭り開催 東三河地域の農産物の魅力を発信 サーラ不動産2025年4月22日
-
千葉県柏市で「米作り体験会」を実施 収穫米の一部をフードパントリーに寄付 パソナグループ2025年4月22日
-
【人事異動】杉本商事(6月18日付)2025年4月22日
-
香川県善通寺市と開発 はだか麦の新品種「善通寺2024」出願公表 農研機構2025年4月22日
-
京都府亀岡市と包括連携協定 食育、農業振興など幅広い分野で連携 東洋ライス2025年4月22日
-
愛媛・八幡浜から産地直送 特別メニューの限定フェア「あふ食堂」などで開催2025年4月22日
-
リサイクル原料の宅配用保冷容器を導入 年間約339トンのプラ削減へ コープデリ2025年4月22日