ストローレス学乳容器「School POP」宮城県、静岡県で初採用 日本製紙2025年3月14日
日本製紙が製造販売するストローレス学乳容器「School POP®」が、宮城県、静岡県で初採用され、合計24都道府県に拡大する。
山田牛乳200mlと丹那3.6牛乳200ml
「School POP®」は、2020年6月に開発され、2021年1月の高知県乳業メーカーひまわり乳業での採用を皮切りに、福岡県北九州市、鹿児島県、宮崎県、兵庫県淡路島、茨城県、栃木県、埼玉県、千葉県、東京都、岐阜県、徳島県、佐賀県、神奈川県、大阪府、群馬県、富山県、愛知県、石川県、京都府、熊本県、北海道などのエリアで採用。ストローレス学乳容器の代名詞として急速に普及してきた。
このほど新たに、宮城県の学校給食において山田乳業で4月上旬から、静岡県では函南東部農業協同組合で3月4日から導入され、採用エリアが24都道府県に拡大した。
日本国内の紙容器の学校給食牛乳は年間、約15億本が使用されている。これまで採用済みのエリアとあわせて、合計で年間6億本以上の「School POP®」の供給が見込まれ、全体の40以上をカバー。ストロー1本を0.5グラムとして計算した場合、300トンの使い捨てプラスチックを削減できる計算となる。
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