環境マネジメントシステム「エコアクション21」の認証取得 工進2025年3月31日
ポンプ、洗浄機、発電機、ポータブル電源などを開発・販売する工進(京都府⻑岡京市、⼩原英⼀社⻑)は、地球温暖化をはじめとする環境問題に積極的に取り組み、持続可能な社会の発展に寄与するため、2025年3月に環境省が策定した環境マネジメントシステムである「エコアクション21」の認証・登録証を取得した。
工進のエコアクション21認証・登録書
同社は事業活動における環境負荷の低減を経営の重要課題と位置づけ、地球環境に配慮した事業活動及び製品の継続的改善により持続可能社会の実現に貢献していく。今後もエコアクション21の活動を通して、電力も含むエネルギーの効率利用と使用量の削減、廃棄物の削減、水源や土壌汚染の防止、資源の有効利用に取り組む。製品においては長寿命、省エネ、包装材料の削減を進める。
本社に設置された太陽光パネル
工進のエコアクション21認証・登録書
■取り組み事例①:太陽光パネル設置率 85%(本社製造施設及び倉庫の屋根)
気候変動問題に対応すべく、本社製造施設及び倉庫の屋根の85%以上に太陽光パネルを設置し、1カ月で約3万kWhの発電をしている(2025年3月現在)。
■取り組み事例②:環境負荷の少ない製品の開発
工進では環境負荷の少ない動力源として、近年バッテリー搭載商品の開発を強化している。2017年から、バッテリーを共通で使用できる「スマートコーシンシリーズ」の充電式草刈機を販売開始し、現在はチェンソー、噴霧器、ポンプ、洗浄機、ブロワなど様々なガーデンツールをラインアップし、今後バッテリー搭載商品の品揃えも増やす予定だ。
■取り組み事例③:製品梱包材をリサイクル材料へ順次変更
製品梱包時にプラスチック製緩衝材を使用していたが、リサイクル可能な段ボールへ順次切り替えを実施している。
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