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トマト自動収穫ロボット 量産・商用化に向けた最新型を発表 inaho2025年4月25日

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AIを活用した自動野菜収穫ロボット等の生産者向けサービスを提供するinahoは4月24日、自律型トマト収穫ロボットの最新モデルを発表した。新型モデルの自動収穫ロボットは今夏、施設園芸先進国であるオランダの提携圃場で実地テストを実施予定。

自律型トマト収穫ロボットの最新モデル自律型トマト収穫ロボットの最新モデル

同社はこれまで、自律型トマト収穫ロボットの開発・実証を進める中、現場での安定稼働や商用化に向けた様々な課題に直面してきた。新モデルでは、こうした課題に対応するため、ハードウェアと回路アーキテクチャを一新し、製品化・量産化を見据えた抜本的に機能刷新した。

機能アップデートにより、産業用グレードの減速機、モータ、センサ、カメラを採用し、精度、動作速度、耐久性が大幅に向上。また、外部パートナーと連携し、トマト収穫に最適なベルトを選定した。

全体のデザインとしては、滑らかな曲面構造を採用し、茎や枝への引っかかりを軽らして作物や周囲へのダメージを最小限に抑える。また、左右両面にカメラを設置することで、1レーンあたりの認識にかかる時間を大幅に削減。収穫作業全体の効率を高めている。さらに、収穫物をアームでカゴ近くまで下ろしてから放す制御機能を搭載し、落下や損傷リスクを低減する。

新型モデルの自動収穫ロボットは、6月から11月にかけて、オランダの提携圃場で実地テストの実施を予定。ハウス栽培の先進国・オランダは、高度に規格化されたハウス環境と人件費高騰を背景に、収穫ロボットの実用導入が進んでいる。この環境下で実証を重ねることで、国際市場での競争力強化に向けた製品改良とコスト最適化を進める。

また、オランダでの実証成果を元に、日本のハウス栽培に適した機械仕様や栽培オペレーションの開発にもフィードバックし、労働力不足が深刻化する農業現場における機械化、省力化に貢献する。

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