切り花出荷量2%減2013年6月3日
農水省は5月28日、平成24年産花きの作付面積と出荷量を公表した。前年に比べ切り花は2%、球根類は6%、鉢もの類は2%減り、花壇用苗もの類は1%増えた。
切り花の作付面積は1万5575ha、球根類は472ha、鉢もの類1803haでそれぞれ1%、1%、2%前年産より増えた。花壇用苗ものは1565haで前年並みだった。
産出額でみると、切り花は1996億6000万円で前年産より162億円減少した。次いで鉢もの類が955億円で、同30億円の増となった。
切り花(生鮮)輸入数量は4万6800トン、輸入金額332億円で、いずれも前年度より増えた。一方、一世帯当たりの切り花購入金額は9385円で前年度より増えているが依然、22年度以前の水準を下回っている。
(グラフ)
左:「切り花類の作付面積及び出荷量」
右:「花壇用苗もの類の作付面積及び出荷量」
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