豆苗で野菜嫌いを克服しよう! 村上農園2013年7月3日
(株)村上農園(広島県広島市)は、豆苗を使って野菜嫌いを克服する1カ月の体験型食育プログラム「豆苗で、やさいチャレンジプログラム」を開発した。
このプログラムは、同社が販売している豆苗が野菜嫌いの子どもでも比較的抵抗なく食べられていることから、「野菜嫌い克服に役立ててもらえるのでは」と、社会貢献活動の一環として始めた。
プログラムは、豆苗の「食べやすい」「再生栽培できる」「調理が簡単」「栄養が豊富」「植物工場育ち」という特徴を生かした5つのステップで構成されている。豆苗を調理したり育てたりする1カ月の体験をとおして野菜に親しみ、徐々に苦手意識を克服してもらおうというもの。
5月に第1期モニター家族11組を対象にした調査では、すべての家族で子供の野菜に対する苦手意識が改善されたという。
今後も年1、2回のペースでモニター家族を募集し、継続していく予定だという。
(関連記事)
・4月9日は「よいPマンの日」 タキイがPR(2013.04.09)
・野菜・果物を食べる頻度増える JC総研の消費行動調査(2012.12.03)
・「トマトの日」 タキイが話題まとめる その魅力や豆知識など(2012.10.15)
・豆苗需要が急増 村上農園が増産を前倒し(2012.03.19)
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(139)-改正食料・農業・農村基本法(25)-2025年4月26日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(56)【防除学習帖】第295回2025年4月26日
-
農薬の正しい使い方(29)【今さら聞けない営農情報】第295回2025年4月26日
-
1人当たり精米消費、3月は微減 家庭内消費堅調も「中食」減少 米穀機構2025年4月25日
-
【JA人事】JAサロマ(北海道)櫛部文治組合長を再任(4月18日)2025年4月25日
-
静岡県菊川市でビオトープ「クミカ レフュジア菊川」の落成式開く 里山再生で希少動植物の"待避地"へ クミアイ化学工業2025年4月25日
-
25年産コシヒカリ 概算金で最低保証「2.2万円」 JA福井県2025年4月25日
-
(432)認証制度のとらえ方【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年4月25日
-
【'25新組合長に聞く】JA新ひたち野(茨城) 矢口博之氏(4/19就任) 「小美玉の恵み」ブランドに2025年4月25日
-
水稲栽培で鶏ふん堆肥を有効活用 4年前を迎えた広島大学との共同研究 JA全農ひろしま2025年4月25日
-
長野県産食材にこだわった焼肉店「和牛焼肉信州そだち」新規オープン JA全農2025年4月25日
-
【JA人事】JA中札内村(北海道)島次良己組合長を再任(4月10日)2025年4月25日
-
【JA人事】JA摩周湖(北海道)川口覚組合長を再任(4月24日)2025年4月25日
-
第41回「JA共済マルシェ」を開催 全国各地の旬の農産物・加工品が大集合、「農福連携」応援も JA共済連2025年4月25日
-
【JA人事】JAようてい(北海道)金子辰四郎組合長を新任(4月11日)2025年4月25日
-
宇城市の子どもたちへ地元農産物を贈呈 JA熊本うき園芸部会が学校給食に提供2025年4月25日
-
静岡の茶産業拡大へ 抹茶栽培農地における営農型太陽光発電所を共同開発 JA三井リース2025年4月25日
-
静岡・三島で町ぐるみの「きのこマルシェ」長谷川きのこ園で開催 JAふじ伊豆2025年4月25日
-
システム障害が暫定復旧 農林中金2025年4月25日
-
神奈川県のスタートアップAgnaviへ出資 AgVenture Lab2025年4月25日