4人に1人が週1回トマト JA全中調査2013年7月30日
好きな夏野菜はトマト、キュウリ、枝豆で、トマトは75%が週1回以上食べている。
しかし、大半が野菜の摂取不足を感じており、若年層のなかには全く食べない人もある。
JA全中が、20?60歳代男女1000人を対象に行った調査で分かった。7月29日公表した。
好きな夏野菜のトップはトマトの70%で断トツの1位。これにキュウリ、枝豆、ナス、トウモロコシが続く。トマトは75%が週1回以上食べ、料理方法はサラダが89%と圧倒的に高い。夏野菜の魅力は「水分が多くみずみずしい」「生やゆでるだけで食べられて手軽」と答えている。また「夏バテ防止」「体を冷やしてくれる」など、夏野菜ならではの機能を重視した回答が上位を占める。
1日の野菜の必要な摂取量は350g(厚労省)だが、このことを知っている人は2割弱で、その必要量を摂っていないと思っている人が7割以上を占める。また、1日に摂取している野菜の種類は平均4.9種だが、20?30代の約1割がゼロと回答しており、若年層の一部には深刻な野菜の摂取不足に陥っていることが分かった。
JA全中は、「生で食べたり、ゆでるだけで食べたりできる手軽さも魅力のポイント。野菜不足を感じている人は、手軽に美味しく食べられる夏野菜を積極的にたべてみてはどうですか」と、呼び掛けている。
・夏野菜価格、おおむね前年を上回る見込み(2013.07.24)
・8月30日、都内で野菜シンポジウム(2013.07.24)
・岩手県の8JA、都内で"いわて純情野菜"PR(2013.07.08)
・夏野菜パワーで夏バテ予防を タキイ種苗(2013.07.03)
・野菜・果物を食べる頻度増える JC総研の消費行動調査(2012.12.03)
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