カットスイカを選ぶ人が半数以上 タキイが調査2013年8月20日
「スイカ好きは85%」、「半数以上がカットスイカ選ぶ」...タキイ種苗は8月12日、「スイカ」についての意識調査の結果を公表。多数の人が「夏の風物詩」としてスイカを好んで食べていることがわかった。
日本にスイカが入ってきたのは16世紀。ポルトガル人が伝えたとされている。スイカは夏を代表する定番の果物として、日本に定着した。
スイカは90%以上が水分だが、ビタミンAやカリウムなどのミネラルが豊富で、成分比率がスポーツドリンクと似ていて吸収もよいため、夏バテ、熱中症、日焼けなどの対策にも効果的だ。
タキイ種苗は今回、20?60代の男女322人にスイカのイメージや購入のとき選ぶ基準などを調査した。
この結果、85%の人が「スイカが好き」と答え、多くの日本人に支持されていることがわかった。好きな理由は「みずみずしくて美味しい」85%、「夏の風物詩」62%、「甘い」56%などが上位。
食べる頻度は、「月に1?2回」が42%で最も多く、週に最低1回食べる人は37%だった。
買うときの選び方については、「4分の1・8分の1などのカットされているもの」を選ぶ人が56%で最多。次いで、「大玉」39%、「小玉」27%、「一口サイズ」13%となっており、あらかじめカットされたスイカを選ぶ人が多いことがわかった(下グラフ参照)。
タキイ種苗では、スイカの新しい食べ方として、モモやレモンなどとミックスする「レッドスムージー」などを提案している。また、糖度が12.5度と高く甘い小玉スイカ「カメハメハ」、まくらの形の大玉スイカ「紅まくら」などユニークな品種を紹介している。
(写真は、ユニークな名前と外観が特徴的な「カメハメハ」)
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