一番茶生産量21%減少 農水省調べ2013年8月21日
農水省は8月20日、平成25年産一番茶生産量を公表した。生葉収穫量は12万1900t、荒茶生産量は2万5000t。前年産に比べそれぞれ3万1600t(21%)、6500t(21%)減少した。凍霜害や4月中旬の低温で生育が抑制された。
一番茶の摘採面積は3万200haで、前年産に比べ700ha(2%)減った。特に静岡、埼玉県が前年比95%と落ち込みが大きかった。10a当たりの生葉収量は404kgで、前年産に比べ19%下回った。荒茶生産量も、摘採面積の半分以上を占める静岡県が前年比72%だった。
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