グリーンメッセージ始動 JA全農とキューピー2013年12月5日
JA全農とキューピー(株)が合弁で設立を予定していた(株)グリーンメッセージが12月3日正式に発足した。
(株)グリーンメッセージは、キューピーの生産技術力と品質力、JA全農の野菜調達力という両者の強みを活かし、レタスやキャベツなどのサラダ野菜を中心に、独自の技術力、商品開発力、品質力を高め、「業務用サラダメーカー」として活動していく。
とくに、野菜の鮮度、おいしさを損なわない生産プロセス、産地からユーザまでを低温・短時間で結ぶコールドチェーンなどに「磨きをかけ、野菜にやさしい技術を追求していく」としている。
また原料調達では、国内生産者が安定的な販売先および収入を確保できるよう、契約産地づくりに取り組んでいくとしている。
【新会社の概要】
○名称:株式会社グリーンメッセージ
○本社所在地:東京都府中市住吉町5-13-1
○資本金:20億円
○出資比率:キューピー51%、JA全農49%
○事業内容:カット野菜等の青果加工品の製造および販売
○代表者および主な役員:代表取締役社長 林泰彦(キューピー)
○常務取締役 生駒泰正(JA全農)
【新工場の概要】
○建設予定地:神奈川県大和市
○面積:敷地面積約3500坪、延べ床面積約1500坪
○操業開始:2015年春ころを予定
(上イラストは工場完成予想図)
(関連記事)
・国産原料にこだわる「全農ブランド」開発(2013.11.20)
・JA全農公式キャラ「ゼウシくん」誕生 (13.11.20)
・全農シンガポール事務所開設 牛肉の輸出拡大(2013.11.07)
・都会で実りの秋を喜ぶ 全農がチャリティフェア(2013.11.05)
・業務用野菜で合弁会社 JA全農とキユーピー(2013.08.27)
重要な記事
最新の記事
-
【特殊報】ホウレンソウにクロテンコナカイガラムシ 県内で初めて確認 神奈川県2024年12月23日
-
【注意報】カンキツ類にミカンナガタマムシ 県内全域で多発 神奈川県2024年12月23日
-
24年産新米、手堅い売れ行き 中食・外食も好調 スーパーは売り場づくりに苦労も2024年12月23日
-
「両正条植え」、「アイガモロボ」 2024農業技術10大ニュース(トピック1~5) 農水省2024年12月23日
-
多収米でコメの安定生産・供給体制を 業務用米セミナー&交流会 農水省補助事業でグレイン・エス・ピー ①2024年12月23日
-
多収米でコメの安定生産・供給体制を 業務用米セミナー&交流会 農水省補助事業でグレイン・エス・ピー ②2024年12月23日
-
香港向け家きん由来製品 島根県、新潟県、香川県からの輸出再開 農水省2024年12月23日
-
農泊 食文化海外発信地域「SAVOR JAPAN」長野、山梨の2地域を認定 農水省2024年12月23日
-
鳥インフル 米アイダホ州、ネブラスカ州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2024年12月23日
-
農林中金 当座預金口座規定を改正2024年12月23日
-
農林中金 変動金利定期預金と譲渡性預金の取り扱い終了2024年12月23日
-
「JA全農チビリンピック2024」小学生カーリング日本一は「札幌CA」2024年12月23日
-
秋元真夏の「ゆるふわたいむ」栃木県で三ツ星いちご「スカイベリー」を収穫 JAタウン2024年12月23日
-
秋元真夏の「ゆるふわたいむ」大分県で「地獄めぐり」満喫 JAタウン2024年12月23日
-
「全農親子料理教室」横浜で開催 国産農畜産物で冬の料理作り JA全農2024年12月23日
-
「愛知のうずら」食べて応援「あいちゴコロ」で販売中 JAタウン2024年12月23日
-
Dow Jones Sustainability Asia Pacific Indexの構成銘柄7年連続で選定 日産化学2024年12月23日
-
「東北地域タマネギ栽培セミナー2025」1月に開催 農研機構2024年12月23日
-
NTTグループの開発した農業用国産ドローンの取り扱い開始 井関農機2024年12月23日
-
北海道立北の森づくり専門学院 令和7年度の生徒を募集2024年12月23日